ホーチミン市人文社会科学大学での語学留学

クリスマスも終わり、いよいよ年末ですね(^^♪

ホーチミン市内のイルミネーションは割ときれいで、特に大聖堂からグエン=フエ通りにかけてはバイクが押し寄せてきて、超渋滞していました⇓

さて、ホーチミン生活もいよいよ残すところあと3日となってしまいました( ;∀;)

7月に渡航してから、ずいぶんいろんなことがあったような…なかったような…笑 とにかく、久々に勉強漬けの毎日で、いろんな人との出会いもありました。本当は全然帰りたくないのですが、次の仕事もあるので30代は日本と東南アジアを行き来して、40代に突入したらじっくり暮らしてみることも考えてみようと思います。

ベトナム語に関しては、11月で1,000時間を突破し、胸を張って中級レベルです、といえる域に達したかなぁと思います。ここから先は上級への道なので、いかにアウトプットを意識してインプットと併せて学習していけるか、というのがカギになりそうです。

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今回ホーチミンで勉強した人文社会科学大学について、少しまとめておきたいと思います(^^)/

①ホーチミン市人文社会科学大学はどんな大学?

②外国人向けベトナム語コースについて

③使用テキスト&授業について

ホーチミン市人文社会科学大学はどんな大学?

留学を決める3か月ほど前に一度、ホーチミンを訪れているのですが、その際語学学校を回ってみてました(自分でも忘れていた→ベトナム小旅行~ホーチミン&ミトー編 ~Đi Du Lịch Việt Nam~)。

この際、話を聞きに行った感触では、とんでもない塩対応だったので、ほとんどサイゴン・ラングエージ・スクールに行こうとしていました。笑

とはいえ、その後現地にいる日本人の方々や、ベトナム人の知り合いから、「すごく有名で歴史のある学校」という話を聞きまして、小旅行からの帰国後に退職届を会社に出すとともに、同大学のコースについて調べ始めたのでした。

以下、同大学についての概略です!

  • ホーチミン市国家大学に附属する大学の1つ
  • 人文学・社会科学分野での高等教育で実績のある有名校
  • 同大学のベトナム語学部が対外ベトナム語教育の中心でもあり、同大学の卒業生講師も多く在籍している
  • ホーチミン市の1区に所在しており、中心地からも近い
  • ベトナムの国家資格として認定されるベトナム語能力試験を開催している
  • 日本の大学との提携も多いようで、学内には交換留学生や休学して留学している学生も少なくない(師範大学という大学での留学も多いそうです)
  • 先生も然ることながら、学生や自習スペースにいるベトナム人がとても親切で、色々教えてくれる環境にある

大学の雰囲気はこんな感じです↓

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正面どおりから
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教室内の様子
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ベトナム語学部のある自習スペース

 

②外国人向けベトナム語コースについて

続きまして、外国人向けベトナム語コースについてです。

具体的なコースの内容などは、同学部のホームページか、同学部のオフィスに直接言ってみるとよいかと思います↓ オフィスは10月頃だったか引っ越しがあり、以前に比べて大分わかり易い位置になりました(^^)/

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同大学で提供されているベトナム語コースの特徴は以下のような感じです。

  • 各レベル毎に2週間に一度新しいクラスが開講されている(*5人以上集まることが条件)
  • 日中の部と夜間の部があり、日中の部は週5日で1日2時間2か月間/週5日で1日4時間1か月間(何れも計80コマ)の2つ、夜間の部は週2日/週3日の2つがそれぞれ選択可能
  • レベルはVSL1~VSL5の5段階があり、VSL1,2が初級、VSL3,4が中級、VSL5が上級と区分されている(VSL = Vietnamese Standard Level)
  • 80コマでVSLに対応するテキスト(Sách1~Sách5まである)を半分ずつこなす形なので、1レベルを修了するのには160コマ必要(Sách5は例外)
  • 値段はレベルによって異なっており、VSL1/VSL2は80コマで6,000,000ドン(日本円で3万円いかないくらい)、VSL5は80コマ7,200,000ドン(日本円で3万5000円くらい)となっており、級が上がると少し値段が変わる
  • 日中の部の場合、1コースに講師3人が担当講師になる
  • 説明はVSL1,2までは英語が多く、その後は順次ベトナム語の比率が高くなる

私は国内で400時間(VSL1+VSL2の320コマ分相当)くらい勉強してからの渡航でしたので、初日にVSL3の見学をさせてもらい、その際の先生のベトナム語の説明もゆっくり話してもらえば何とかわかる、という感じだったので、VSL3から開始しました。

③使用テキスト&授業について

使用テキストはVSL1~VSL5まで合計5冊あります。そのほか、補助教材的なテキストも販売されており、試験対策で私も何冊か読みました。左下の5冊が授業で使用されるメインのテキストになります(^^)/

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個別のテキストについては、私の使っていたVSL3~VSL5まではこんな感じでした↓

テキストと授業について、個人的な感想は以下のような感じです。

  • テキストは若干ネタが古い部分もあったが(とはいえテキストはなかなかシュールでコミカル…!)、先生がとても熱心で、ベテラン揃いだったので、かなりしっかりと勉強できた
  • 1か月のインテンシブコースを5か月続けましたが、講師はほぼ同じメンバーで、ラッキーなことに北部・中部・南部出身の先生でバラバラだったので発音について幅広く触れることができた
  • クラス外で協力してくれる人が先生にも大学内にいる学生にもたくさんいた

まず、テキストですが、ベトナム人のユーモアのセンスなのか、奇想天外なオチだったり、ちょっとニヤッとしてしまう展開だったりがちりばめられています。登場人物が意外なところでつながったり…と作った人の遊び心を感じるものでした。笑

次に先生ですが、私がものすごいラッキーだった説もあるのですが、本当に良い先生ばかりでした。

私実は学校の授業って苦手だったのですが、この学校はとても好きで、少人数だったこともあってか、その場で質問には的確に答えてくれるし(私結構マニアックな質問をする方だと思うのですが。笑)、作文の添削やスピーキングの練習など、とにかく色々助けてくれる先生ばかりでした。

ちなみに、クラスメートは5か月ほぼ全員韓国の方でした。韓国の人たちのベトナム語学習意欲すげー!とびっくりしました。日本の人はそう見かけなかったので。もちろん学内には何人かいらっしゃったのですが、韓国・中国勢に比べると、圧倒的マイノリティでした。最後に参加した2週間のVSL5だけ、クラスメートの国籍が全員異なるという珍しいケースに遭遇できましたが!(^^)!

写真は期末試験の時のものですが、毎日持っていけばいつでもライティングの直しや質問にも答えてもらえました(^^)/

最後に、この大学に通ってよかったなぁ、という点は、自習スペースで毎日いろんなベトナム人の方やベトナム語を勉強しに来ている外国人に会えたことです。これは普通の語学学校だとなかなかないことではないかなぁと思います。

おかげさまで、私個人的には読み書きから入るタイプなのですが、会話の方もかなり伸びました。実際に7月に渡航後9月の試験までの2か月で、会話能力だけ圧倒的に伸びていました( ;∀;)

⇓学生たちと勉強の合間によく食べたBánh Tráng Trộn(ライスペーパー和え)という学生のソウルフード(ベトナム語ではmón khoái khẩu của sinh viênというそうです)です。おやつにちょうどよく、学校の前で一つ10,000ドン(50円未満)で売っていました。コーヒーとジュースを売っている夫妻もいて、勉強の合間に学生たちと一緒に買いに行って、コーヒーはこうやって注文しなさいね!と注文の仕方を教えてもらったりしました。

やはり、現地の人との交流は大切だし、勉強になります。

2020年はミャンマー語とカンボジア語の学習にしようかな、と思っていますが、帰国後にベトナム語普及活動もやってみたいので、6月はベトナム語検定も2級と3級を受けてみたいと思います(^^♪

大分長くなってしまいましたが、また次回(^^)/

ホーチミン市人文社会科学大学での語学留学」への19件のフィードバック

  1. 初めてまして!
    自分はホーチミン人文科学大ベトナム語学部に入学するために勉強しているのですが入学するためには人文科学大で行われるベトナム語能力試験でB2をとらなければならないと聞いた事があるのですが本当でしょうか?

    いいね: 1人

    1. helpman1224さん
      ありがとうございます!
      そうなんですね(^^)いい大学でしたよ。
      ちなみに、学部生としてでしょうか?どのレベルかによって異なると思います。ベトナム人学生が同大学の修士課程で他の外国語を学ぶ際には、B1相当が基準とされているので、それに習っているのではないかなぁと思っていますが、実は明日からホーチミンンに行くので、大学院か大学か教えて頂ければ、聞いてきますよ。大学にも顔を出す予定でしたので。
      ちなみに、中国で一度清華大学という大学で聴講生をやったことがあるのですが、外国人の入学規定はHSK5級というのが課されており、これはCEFRに照らして考えるとC1相当なのですが、ベトナム語能力試験ではB2に届かないくらいかなぁと思います。

      いずれにせよ現地で大学に聴いてこれますので、もし必要でしたら(^^)/

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      1. 返信ありがとうございます!大変参考になりました!自分は修士課程に進んで4年間ホーチミン人文社会学部で勉強したいと思っています。ホーチミンに行かれるということなのでいくつか聞いてきて頂きたい事があります。
        1つ目はベトナム語能力試験の結果次第でベトナム語学部以外の経済学部等の他学部に行けるのか知りたいです。
        2つ目は入学基準としてベトナム語能力試験の成績が十分であることとあるのですがベトナム語能力が不十分な場合、ベトナム語コースで初級以上、又は 250 時間以上 のベトナム語授業を修了することでベトナム語学部入学できるという情報を見たのですがこれが本当なのか。
        3つ目は留学生が入れる寮があるか知りたいです
        4つ目は入学するのに必要なベトナム語能力試験の結果は数回受けた中で一番良いやつを提出しても良いのでしょうか?
        後はMayutaさんに個人的にお伺いしたいのですが自分の両親はフエ出身でとても訛りが強くてその影響か自分も訛ってしまっています。そのせいでベトナム語能力試験の口頭試験で減点されないか気になります!
        最後になるのですがベトナム語能力試験攻略のためのポイントなど教えて頂きたいです!大変長文になってしまいましたがよろしくお願いします!

        いいね: 1人

      2. ありがとうございます。そうですか、修士ですね!修士は4年間あるのかちょっとわかりませんが、期間も聞いてみますよ!ちなみに日本ではもう学部は卒業されているんですか?おそらく卒業要件が出てくると思います。
        他学部への編入ではなく、最初から経済学部に入りたいということですよね?恐らく人文社会大学は経済も学べると思いますが、他にも対外貿易大学とか、ホーチミン経済大学があると思います。そちらはそちらで外国人向けのコースはあるかと。その場合英語がベトナム語かは選べそうな気がしますが、私自身あまり詳しくみたことがないので、調べてみると良いかと思います!
        khoa Việt Nam học はたしかに初級相当のA2から入れる話を聞いたことがありますが、学部生の話なのか収支の話なのかちょっとわからない状況です。
        寮は聴いてみますね。留学生の場合、ちょっと離れた区から通ってる人がほとんどでした。
        ベトナム語能力試験は年に8回程度開催されていますが、成績は都度発行され、期限は2年間です。恐らくどれを使っても構わないと思います。私自身は3回受けて、初回と2回目はB1、3回目にやっとC1を取れましたが、試験慣れが必要なので、最後が良くなる傾向にあると思います❗️
        あ、Việt Kiềuなんですね(^^)私もクラスメートに何名かいて、みんな会話とリスニングはものすごいレベルでした。一方で、読解とライティングは苦手とのことでした。あの試験はどれか一つでも抜きんでてると、B1くらいまでは取れると思うので、まずは何かの機会に一度受けてみることをお勧めします。大学生なら長期休暇に短期留学してみるのが良いかも知れません。2ヶ月ほどいれば確実に試験は一度開催されていて受験可能ですので。

        いいね: 1人

      3. 返信ありがとうございます😊自分は国立某外大を中退して人文社会科学大に入学できればなぁと思ってます
        自分も読み書きがボロボロな状態なのでベトナム語能力試験でB2以上とれるように頑張ります!
        Mayutaさんが日本で独学されていた時に使われていた参考書などありますか?

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      4. helpman1224さん
        そうでしたか!外大でもベトナム語専攻なんですか??人文社会大学ですが、修士でもB1でベトナム語要件は満たすそうです(台湾人で修士に入った友人に聴けました)。ただ、修士ですので学部卒相当の学力証明が必要になるのではと思います。ちなみに学部の方はA2相当で入れるそうです。
        今外大で何年生かにもよりますが、休学して1年の留学で様子を見てみるか、方法は考えたほうが良いと思います!
        私は学部卒で修士にはまだ行ったことがないので、あまり詳しくなくすみません…
        独学していた時に使用していた参考書はいくつかあります(社会人でしたので、教科書買うお金は十分あり、国内のは結構ほぼ買ってました)。基本書は何にするかですが、「ベトナム語表現とことんトレーニング」と「ベトナム語を学ぶ」の2冊は割と良かったかなと思います!
        ご参考まで(^^)/

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  2. はじめまして。
    私は今社会人でベトナム語の知識は全然ないのですが、ホーチミンにベトナム語を学びに行きたいと考えています。(以前カナダに留学していたので英語学科があれば英語学科を希望してます。)
    既に記載されていたら申し訳ないのですが、ホーチミン市人文社会科学大学でベトナム語を勉強する場合は全くの初心者は受け入れはしていないのでしょうか?

    又、ホーチミンにある大学で社会人の外国人語学留学を受け入れている大学をご存知でしたら教えていただきたいです😣

    いいね: 1人

    1. Erikaさん
      コメント頂きありがとうございました!また、ご質問ありがとうございます。
      留学開始の時期や滞在予定期間、その後ベトナム語をどのように使いたいか、という
      もシェア頂ければもう少し詳しく書けると思いますが、とりあえず頂いたご質問に
      お答えしますね。

      まず、このブログで書いているホーチミン市人文社会科学大学のベトナム語コースは、
      外国人向けに開放されている語学コースなので、欧米の大学などであるような(欧米
      留学は行ったことが無いので、完全に想像ですが…)英語準備コースのようなものだと
      考えてもらうと良いかもしれません。

      ということで、正確には「大学への入学」ではなく、「コースへの登録」です。
      なので、所定の手続きとお金さえ払えば、即日で参加も可能です。
      コースは初心者のVSL1から中上級以上のVSL5まで準備されていますので、
      「初心者」からでも入れることは入れますが、あまりお勧めしません。

      というのも、集団授業であるうえ、教授法が基本的にベトナム語による直接教授法に
      なるので、たまに英語を使ってくれる先生もいますが、必ずしも英語ですべて解決する
      ようなものではないです(講師の英語レベルもまちまちですが、英語非ネイティブ同士の
      英語での意志疎通にはどうしても限界があると思います)。

      英語は大学でいきなり留学したとしても、中高生の頃の溜まりがありますので、
      それでも何とかなりますが、ベトナム語の場合は発音の習得に少し壁があり、これを
      越えられないと授業もあまり効果が無い可能性があり、多くの人が途中で挫折するか、
      並行してプライベートスクールに行って対応しているような感じでした。

      私は日本で初級卒業くらいまで勉強してから向かったので、最初から中級のVSL3から
      始めて、それでも先生の説明はベトナム語で理解できたので良かったのですが、発音は
      やはりかなり苦労しました。

      ということで、日本で時間があるなら、準備されてからいかれたほうが向こうでの
      留学期間をより有効に活用できるかと思いますので、是非勉強開始してみてください。
      最近は市販の教材もかなり増えましたので。

      また、ホーチミン市内では、留学生を受け入れている大学はかなりあると思いますが、
      ベトナム語を使う学科に入る場合は、一定のベトナム語力が求められるはずです。
      英語ですべて事足りるようなコースももちろんありますが、それが今回のErikaさんの
      目的に適っているのかはわからないので、ベトナム語習得が目標なのであれば、
      恐らく学科への入学はベトナム語をある程度覚えてからにされたほうが良いのでは、
      と思います。

      ちなみに、英語onlyの研究者レベルの方にお会いしたことはありますが、ベトナム語は
      あまり使う機会が無いそうで、しばらく住んでるが苦労しています、と言っていた記憶が
      あります。

      もし発音の勉強法などに興味ありましたら、我田引水な感じがしてちょっと気が引けますが、
      下記のような感じで個人向けにベトナム語のレッスンをやっていたりするので、ご参考まで。

      “旅する”ベトナム語
      http://tabisurubetonamugo.com/

      日本の教材は凡そ北部のハノイ発音で作られているので、ホーチミンに行かれるのであれば、
      ホーチミン発音で対応してます。

      ということで、ベトナム語学習是非頑張ってください(^^)/

      いいね

  3. MAYUTA様、初めまして。
    リュウセイと申します。
    今年から、ホーチミン人文科学大学に留学をする予定です。
    しかし、まだベトナム語能力試験を受けたことが無く、ホーチミン人文科学大学に併設してある
    語学学校でベトナム語を勉強し、現地で試験をで受ける予定です。
    MAYUTA様が短期語学留学された際、VISAの発行はどのようにされましたでしょうか?
    1か月以上の滞在となると、それ相応のビザを発行する為の認証番号など必要だと思うのですが、どのようにして取得されましたでしょうか?
    お忙しい所恐縮ですが、ご返答いただけますと幸いです。

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    1. ryuseimikamiさん
      コメント頂きありがとうございます!
      そうですか、それは楽しみですね!私も2年前の今頃、ホーチミンに行くのを決めました(ついでに会社も辞めました)。元気があっていい街ですよ。

      さて、短期留学の際のビザですが、私は3か月マルチの旅行ビザで渡航しました。結局3か月満了まで一度も帰らなかったので、シングルでも事足りたのですが、何かあったら帰れるようにということで、マルチにして申請していました。元々3か月の予定で、初回は日本にあるベトナム領事館に行ってビザを取りました(ものすごい並びました…)。その後、無事渡航したものの、3か月でC1取れそうになかったので、2か月目でもう3か月伸ばすことを決めて、2回目の3か月のビザはアライバルビザで申請することにして、一時帰国してホーチミンンに戻った際に申請しました(それは30分かかりませんでした)。アライバルビザは思ったより簡単でしたので、その位の期間で一度帰国する用事などがある場合は、アライバルビザで繰り返すのもありだと思います。人文社会科学大学の語学コースは、有効なビザさえ持っていれば、種類は問わないということでしたので。

      一方で、今のご時世では正式な留学ビザを持っていないと入れない可能性があるので、別途調べてみる必要はあると思います。当時も、現地で留学ビザに切り替える申請が可能でしたが、滞在予定期間の学費を前払いしておかないといけなかったりで、私は結局長期旅行ビザで済ませてしまいました。

      Ryuseiさんがいかれるころに渡航状況がどうなっているか不明ですが、以前私が中国に同様に留学に行った際は、日本で留学ビザに切り替える前提のビザを発行してもらい、現地の学校を通じて正式な留学ビザに切り替えてもらうという手続きを取っていたはずなので、恐らく同様の手続きがあると思いますが、当地で留学の手配をしなければならないと思うので、その場合は大学とのやり取りをして、必要書類をもらったりする必要があると思います。

      私はホーチミンに行く前に学生課にメールして諸々確認してから向かいました(英語でも十分対応してくれます)。

      留学に関しては、大学や留学仲介業者に相談できていますか?それであれば、そこに詳しくきいて見ても良いと思います!

      以上、ご参考になれば幸いです(^^)/

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  4. はじめまして。ホーチミン市人文社会科学大学のベトナム語コースに興味があり、昨日問い合わせメールを書いたのですが、本日は返信がありませんでした。Mayutaさんが書かれている通り、「塩対応」と書かれているので、やはり事務方方面では返事はもらえないかも、と半分覚悟をしています。
    他のホーチミンの語学学校も見てみますが、人文社会科学大学が有名なので興味がありました。もう少し様子を見てみます!ホームページ参考にさせて頂いております。

    いいね: 1人

    1. sasaさん
      コメントありがとうございます!

      コロナで2年間近くベトナムにも戻れておらず、この記事もすっかり古くなってしまいましたが、読んでくださってありがとうございました!

      私も、塩対応だったけどここにしようと思い立ち、最初はメールベースのやり取りでしたが、返信にはちょっと時間がかかると思います!返信内容は割と親切でわかりやすかったと記憶してます。

      学校に入ることが決まってからは、教務課の人たちも知り合いみたいなもので、フレキシブルに対応してくれるようになってよかったです。

      半年近く通ったこともあり、先生たちともまだ連絡も取るような中ですので、必要でしたら一声かけておきますよ!😹

      情報によると去年くらいにテキストは一新されたそうで、まだ新しいテキスト見れていませんが、8月にホーチミンに行く予定あり、その際に買ってこようと思っています。

      既にある程度基礎的なことがわかっている場合は、この学校はおすすめです!もし発音の基礎等不安あれば、プライベートでやってくれるところを探してもいいと思います。集団授業なので、発音の矯正にはやはり苦労しますので。VSL1から始めていた知り合いも、かなり苦労してやっていました。先生がどうこうというよりも、集団授業という性質上、どうしても避けられない事態ですね(大学の二外とかイメージしていただけると良いかと)。

      その他だと、Đại Học Sư Phạm(師範大学)とかも通っている学生が多かったと思います!日本の外大生の留学先にもなっているようで、上手い人が多かった印象ですね。

      せっかくなので、色々見てみてください(^^)

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  5. はじめまして。

    satoと申します。今年初めてベトナムに旅行に行きまして、ベトナム移住を検討しているところです。そこで、ベトナム語を勉強できる学校について調べていたところこちらの記事にたどり着きました。

    私はベトナム語については全くの初心者です。外国人向けのベトナム語コースに通う場合、例えば1年間通うこともできるのでしょうか。その場合、学生ビザに関しては6ヶ月までのようですが、延長もできるのでしょうか。

    また、もし学部生として4年間通う場合、A2レベルの語学力が必要とのことですが、そのための試験であるベトナム語能力試験は、日本のものではなくホーチミン市人文社会科学大学が主催する試験を現地で受ける必要があるでしょうか。

    お手すきの際にお返事頂けますと幸いです。

    いいね

  6. はじめまして。

    satoと申します。今年初めてベトナムに旅行に行きまして、ベトナム移住を検討しているところです。そこで、ベトナム語を勉強できる学校について調べていたところこちらの記事にたどり着きました。

    私はベトナム語については全くの初心者です。外国人向けのベトナム語コースに通う場合、例えば1年間通うこともできるのでしょうか。その場合、学生ビザに関しては6ヶ月までのようですが、延長もできるのでしょうか。

    また、もし学部生として4年間通う場合、A2レベルの語学力が必要とのことですが、そのための試験であるベトナム語能力試験は、日本のものではなくホーチミン市人文社会科学大学が主催する試験を現地で受ける必要があるでしょうか。

    お手すきの際にお返事頂けますと幸いです。

    いいね: 1人

    1. Satoさん

      ご返信遅くなってしまって申し訳ありませんでした。コメントありがとうございます。

      つい最近学部生として人文社会大学に通っていた若者に会いましたが、彼もA2レベルを取得後に入学したと言っていました。ベトナム語の能力試験については、恐らくですがホーチミン市人文社会科学大学の試験の結果が適用されることになると思います。

      日本で受験可能な国際ベトナム語試験の方もひょっとしたら適用対象になるかもしれませんので、大学に確認する必要があるかと。形式は似ているといえば似ているので、レベルチェックや予行練習の意味で受験されても良いかなと思います。

      移住のためのベトナム語学習という意味では、特に4年生のコースに通う必要もないとは思いますが、最近会った若い方は、そのまま現地で就職することになったそうですので、そういう意味では向こうの学校を卒業しておくと、その辺有利なのかもしれません。

      単純にベトナム語力を…ということでしたら、また質問して頂ければ答えられる範囲でお答えします。

      記事中にも一部記載していますが、ゼロスタートということでしたら、以下を参照してみてください。

      ≪ベトナム語独学≫

      ①日本で市販教材を買う(北部発音が多い点注意が必要です)

      学校に通うことになるにせよ、日本語できちんと説明が書いてある本は持っておいた方が良いですし、先に自分で基本文法は学習しておくと、理解が全然違いますので、まずは一冊書店で購入して、トライされると良いかと思います。

      最近のものだとこの辺りが👇

      https://amzn.to/3zzJUI0

      こちらも一般的によく使われています👇

      https://amzn.to/3VSDE5p

      好みもあると思いますので、是非いろいろ見てみてください。

      ②発音の基本を勉強する

      発音練習は思った以上に時間をかけてあげたほうが良いです。どの教材もかなりあっさりとした説明になってしまっていますが、ここでつまづくと後々面倒です。

      最近はYouTubeでも発音解説の情報増えていると思いますので、そうした教材見ながら、実際にネイティブに聴いてもらって試してみると良いと思います。

      いきなり現地の学校で勉強しだすと、言葉が通じない段階であることもあり、理解することや実際に出来るようになるまでにかなり時間がかかってしまうと思います。

      ③ベトナム語検定などの過去問を解いてみる

      大学入学のA2レベルを取得するには、ベトナム語検定の5級くらいが目安になると思います。私は4級合格したタイミングで受けた現地の試験がB1だったのですが、5級レベルあればA2は取得できる基礎力十分ありと考えてよいと思います。もちろん、最初からA2レベルある必要はありませんので、知識をつける、確認するといった意味合いで、準6級、6級レベルも過去問にチャレンジしてみると良いかと思います。

      ④現地のコースを決める

      人文社会大学の外国人向けのコースは毎月新しいコースがスタートしているはずですので、渡航日程と渡航先が具体的に決まったら、大学にメールか、Facebookのページにアクセスして質問してみると良いと思います。

      ホーチミンであればこちらで👇

      https://www.facebook.com/centervietnamese?locale=ja_JP

      ざっと書いてしまいましたが、個別に質問ありましたらまたコメントして頂ければ、可能なタイミングでお返しします…!

      ちょっとだけYouTubeもやっていて、そのうち発音の動画も出すかもしれませんが、今のところ検定問題のリスニング問題を貼っています。もしよろしければ👇

      https://youtube.com/@mayuta_language_space?si=ke41IS5rsPD5r0Lu

      いいね

      1. ご丁寧な返信ありがとうございます。

        たしかにいきなり4年生の大学に通うのはリスキーなので、ベトナム語コースに通うのが現実的かと思います。ビザに関しては、問い合わせてみたところやはり最初は6カ月までで、そこから延長することも可能なようです。

        勉強法についてもありがとうございます。まだ挨拶すら分かりませんが、本格的に勉強することになったらまた質問させて頂きます。

        また追加で恐縮ですが、住宅事情などはお詳しいでしょうか。何で探すのが一般的でしょうか。旅行時はAirbnbを利用しました。ひとつネックとしては、犬(中型犬)を連れていく予定でして、かなり部屋が限定されてしまうのではないかと危惧しております。

        いいね: 1人

      2. Satoさん

        そうですね、まずはベトナムでの生活とベトナム語にしばらく触れてみて、合う合わないチェックするのも大事かと思います。

        大学の方でビザ申請する場合、おそらく通うコースの金額を全額先に払うことが必要になるかと思います。

        私も合計半年ほどいましたが、当時は3ヶ月の旅行ビザ(現在でいうeビザに当たるかと)がありまして、それを2回分申請して、旅行者としてコースに通いました。外国人向けのコースではそのような形でも登録、参加できます。

        今はビザ要件も緩和され、ノービザでも45日まで滞在でき、かつ、すぐに再エントリーできるようなので、その辺の組み合わせでも対応できるかと思います(出国が必要になりますが)。

        住宅については私当時日系の不動産会社に頼んでしまいましたが、ベトナム人の伝手があれば、日本人向けでない部屋なんかも出てくると思います。ペット飼っている家庭多そうですので、ペット可の部屋自体は結構あるのでは…と推測します。実際どうなのかは調べたことないので不明ですが、アパートの窓から犬が吠えてるな…というのは、割と見かける光景でしたので。

        Facebookなどで日本人が多く参加していそうなコミュニティグループに投げ込んでみると、紹介してくれる人多いかなと思います。ベトナム人はFacebookで告知出したりよくしていますので。

        いいね

      3. ビザに関してありがとうございます。

        住宅に関してもありがとうございます。ペットフレンドリーなようで安心しました。Facebookのほうでも探してみます。

        また何かあれば質問させて頂きます。今後も更新楽しみにしております。

        いいね: 1人

  7. Satoさん

    ご返信遅くなってしまって申し訳ありませんでした。コメントありがとうございます。

    つい最近学部生として人文社会大学に通っていた若者に会いましたが、彼もA2レベルを取得後に入学したと言っていました。ベトナム語の能力試験については、恐らくですがホーチミン市人文社会科学大学の試験の結果が適用されることになると思います。

    日本で受験可能な国際ベトナム語試験の方もひょっとしたら適用対象になるかもしれませんので、大学に確認する必要があるかと。形式は似ているといえば似ているので、レベルチェックや予行練習の意味で受験されても良いかなと思います。

    移住のためのベトナム語学習という意味では、特に4年生のコースに通う必要もないとは思いますが、最近会った若い方は、そのまま現地で就職することになったそうですので、そういう意味では向こうの学校を卒業しておくと、その辺有利なのかもしれません。

    単純にベトナム語力を…ということでしたら、また質問して頂ければ答えられる範囲でお答えします。

    記事中にも一部記載していますが、ゼロスタートということでしたら、以下を参照してみてください。

    ≪ベトナム語独学≫

    ①日本で市販教材を買う(北部発音が多い点注意が必要です)

    学校に通うことになるにせよ、日本語できちんと説明が書いてある本は持っておいた方が良いですし、先に自分で基本文法は学習しておくと、理解が全然違いますので、まずは一冊書店で購入して、トライされると良いかと思います。

    最近のものだとこの辺りが👇

    こちらも一般的によく使われています👇

    好みもあると思いますので、是非いろいろ見てみてください。

    ②発音の基本を勉強する

    発音練習は思った以上に時間をかけてあげたほうが良いです。どの教材もかなりあっさりとした説明になってしまっていますが、ここでつまづくと後々面倒です。

    最近はYouTubeでも発音解説の情報増えていると思いますので、そうした教材見ながら、実際にネイティブに聴いてもらって試してみると良いと思います。

    いきなり現地の学校で勉強しだすと、言葉が通じない段階であることもあり、理解することや実際に出来るようになるまでにかなり時間がかかってしまうと思います。

    ③ベトナム語検定などの過去問を解いてみる

    大学入学のA2レベルを取得するには、ベトナム語検定の5級くらいが目安になると思います。私は4級合格したタイミングで受けた現地の試験がB1だったのですが、5級レベルあればA2は取得できる基礎力十分ありと考えてよいと思います。もちろん、最初からA2レベルある必要はありませんので、知識をつける、確認するといった意味合いで、準6級、6級レベルも過去問にチャレンジしてみると良いかと思います。

    ④現地のコースを決める

    人文社会大学の外国人向けのコースは毎月新しいコースがスタートしているはずですので、渡航日程と渡航先が具体的に決まったら、大学にメールか、Facebookのページにアクセスして質問してみると良いと思います。

    ホーチミンであればこちらで👇

    https://www.facebook.com/centervietnamese?locale=ja_JP

    ざっと書いてしまいましたが、個別に質問ありましたらまたコメントして頂ければ、可能なタイミングでお返しします…!

    ちょっとだけYouTubeもやっていて、そのうち発音の動画も出すかもしれませんが、今のところ検定問題のリスニング問題を貼っています。もしよろしければ👇

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