本日、日本東南アジア言語普及交流協会が主催する実用ベトナム語技能検定試験を受験してきました!
年1回の開催しかなく、今回第二回開催なので過去問の類が一切販売されていないため、今回はどんな感触か確かめるために…とはいえ、できれば受かりたいのでそこそこ勉強してこの日を迎えましたが、合計60時間ほどしか時間を割けておらず…試験中はクラシック音楽を聴くよりリラックスしてしまいました。笑
今回5級を受験してきましたが、各級の説明によると、以下のとおり。
5級
日常生活に必要なベトナム語を理解し、使用できるレベル。読む
ごく短い簡単なテキストなら理解できる。広告や内容紹介の案内書、メニュー、チケット、予定表のようなものの中から、日常の単純な具体的に予測がつく情報を取り出せる。興味・関心のある課題に関する簡単な文章が理解できる。日常生活の身近な話題について文章が理解できる。短くて簡単な物語が理解できる。
聴く
ごく基本的な個人や家族の情報、買い物、近所、仕事等の直接自分に関連した領域で、最も頻繁に使われる語彙(ごい)や表現を理解でき。ゆっくり話されれば、興味・関心のある課題に関する簡単な文章が理解できる。ゆっくり話されれば、日常生活の身近な話題に関する簡単な話、または簡単な道案内などを聞いて理解できる。
約120時間程度のレベル。約2,000語を覚える。
いずれも出題問題は書いてあるとおりの内容が多かったな、という印象ですが、語彙不足で細かいところがほとんど分からず。ヒアリングに関しては、質問文の表記がないとほとんどなに言っているか分からず、とにかくkey wordがどこで聴こえるか、会話中で聴こえたか、で選ぶだけになってしまっていました。。。
取りあえず基本文法を押さえて望んで、次回の試験への対策イメージができるレベルでは望みたい…と思っていたので、ベトナム語を開始してから以下の2冊をとりあえず1周ずつ。
正直ざっと説明を読んで読み進めるくらいしかできなかったので、自分のものにできた部分がもっと多ければもう少しまともに理解できたのかなと思います。
以下、記憶ベースですが問題構成です。
第二回実用ベトナム語技能検定試験5級
◆リスニング(全25問/約25分間)
1.発音表記問題(5問)
記載された単語の発音を問う問題。基本的な発音ルールと声調を理解していれば、選択肢もそれほど紛らわしいものは出ていなかった。問題を見た瞬間、aとâとかで選択肢が出てきたら絶対無理…と思ったが、そんなことはなく、いたって普通の選択肢が出ていました。
(思い出せた限り追記しました)
- ?
- bắp
- ?
- yên lặng
- phiếu
5.はこの単語だったか定かではないのですが、phi音が分かればokだったかと。4.が一番難しかったと思うのですが、yêmと言っている選択肢があって、結構紛らわしかったような気がします。
2.情景描写問題(5問)
TOEICで言えば一番最初の写真の説明をあてる問題。説明文のスピードが結構速く、絵を見た瞬間に関連語彙が浮かんでこなかったらほぼ即死を覚悟。記憶ベースでは、次のような問題が出ていました。
- 複数の男性が机越しに議論している写真
- 母親と子供がスキー場で準備している写真
- 女性が髪を切ってもらっている写真
- 女性3人が並んで楽しそうに買い物している写真
- 女性が地図を見て旅行(?)している写真
私個人は『地図』という単語が出てくれた5番以外は即死。5番すら本当にそれなのか定かではありません。。。
この問題、教科書で普通に勉強しているだけではちょっと厳しい印象を受けました。生活シーンや旅行シーンというのは、カタい教材ではそんなに載っていないので、テーマを合わせた対策をした方がよさそうだなぁ、と思いました。
3.会話問題part.1(5問)
選択肢が4つ表記されていて、その選択肢に関連する会話がなされ、質問の答えを選ぶ問題。選択肢は単語レベルなので、会話がなされた後「彼女が買いに行ったものは何ですか?」といった質問が出るような形式でした。
これも会話の流れが掴めないと結構しんどかったです。何の話題なのか…くらいは辛うじて推測できたと思うのですが。。。
4.会話問題part.2(5問)
前問が選択肢の表記があるのに対して、こちらは質問文の表記がなされていて、選択肢が会話文の後に読まれる形式。「彼女は誰と一緒に〇〇していましたか?」という部分が先に見えているので、それを意識して会話文を聴き、音声で流れてくる選択肢を選ぶ問題でした。
5.会話問題part.3(5問)
これもすべて音声情報の問題。最初に読まれる会話文に対して適した返答文を選ぶ問題。「手伝ってくれてありがとう」⇒「全然、問題ないよ」といった感じで当てはまるような選択肢を選ぶ。なぜかこの問題は選択肢が3つでした。
何れにせよわからなかったので良いのですが(←良くない…!)、2問目の選択肢が2つしか読まれなかったように思います。その後の3問はそれで聞き取りのペースが乱れて(本当は単なる実力不足なのですが…)、輪にかけて理解度が落ちました。笑
◆読解(全45問/50分間)
1.語彙選択問題(20問)
短文の中で1か所抜けていて、そこに適した単語を選ぶ問題でした。文法上の問題であるものもあったり、動詞として適したものを選ぶ語彙力の問題もあったりでした。後半で気づきましたが、結構サクサクこのパートを解かないと、後で時間が足りなくなりそうです。
対策に使ったベトナム語レッスンの2冊でおよそ1,000語くらいの語彙らしいですが、厳密にすべて覚えられたわけではないので、全く信憑性には欠けますが、見たことないな、という記憶にかすりもしない単語がやはり多かったです。2,000語がターゲットのレベル設定なので、当たり前といえば当たり前なのですが。
2.間違い選択問題(5問)
短文中に4か所の下線が引かれており、文法上或いは語彙上の間違いを選択する問題でした。文法関連に関しては、ベトナム語レッスンでも十分対応できるのかなぁ、と思いながら解きましたが、あまり自信なく。。。笑
3.語彙使用法選択問題(5問)
各問題で1つ単語が示され、その単語の使用方法として正しい文を4つの選択肢から選ぶ問題でした。これは語彙力がないと相当stressfulな上(試験問題のせいにしてはいけない…!)、time-eaterです。これがすんなり読めるレベルであれば、そこそこレベルアップしたなぁ、ときっと思えるようになると感じました。
4.語順並び替え問題(5問)
4か所空欄のある短文中に、与えられた語彙4つを並び替え、指定された箇所にくる記号を選ぶ問題でした。これも文法力でカバーできそうな感じはしましたが、慣れないうちは厳しそうでした。
5.文章読解問題(10問)
少し長めの文章を読んで、2~3問の質問に答える問題でした。トピックとしては広告や文化紹介などでした。問題は文章の内容そのものを問うものもあれば、文中のある個所に当てはまる語彙を選ぶ問題もありました。これもTOEICに近いような問題があったような気がします。前半で時間を食いすぎると、ちょっと苦しそうですが、2,000語きっちり覚えているレベルであれば、さっと読める長さだと思います。
以上です!
来年は併願でもう一つ上の級を狙えるように、引き続き対策頑張っていきたいと思います。
来月に出張で初めてベトナムに行けることになったので、今回勉強したことが活かせることができたらよいなと思います☆

「実用ベトナム語技能検定5級を受験してきました」への6件のフィードバック