ほぼにちインドネシア語~Kompas~

インドネシア語検定対策の”ほぼ日課”として、Kompasの記事を1記事ずつ訳してみたいと思います。ちゃんと続くだろうか・・・(;´・ω・)

第一回目はEdukasiから…!訳出部分と、少し単語や文法項目などの説明書きも入れてみました。なるべく調べて正確を期したつもりですが、間違いがあったらすみません。。ご指摘いただけますと幸いです。

Seberapa Penting Membaca, Menulis, dan Menghitung bagi Anak?

『読み書きそろばんが子供にとってどれだけ大切か』

Dua puluh delapan tahun yang lalu, saya lulus di sebuah TK swasta favorit di Yogyakarta. Waktu itu orangtua saya mencari SD yang bagus untuk saya, sama persis seperti semua orangtua yang lain, tentu saja ingin anaknya mendapatkan yang terbaik.

“28年前、私はジョグジャカルタにある人気の私立幼稚園を卒業しました。その時、私の両親は、別の子供の親がみんなそうであるのとちょうど同じで、私のために良い小学校を探し、もちろん自分の子供が一番優秀になれることを望みました。”

swasta →『私立の、民間の、非政府の』の意味。swastanisasiで『民営化、私有化』の意味をもつ。接頭語のswa-には『一人の、自己の、自分の』という意味があり、語源は恐らくインドから伝わった言葉では(ひょっとしたらアラビア?)。世界史でスワデーシやスワラージという言葉を習ったが、それと同じのよう。swadesiはインドネシア語辞典にも記載があり、『自国製品購買の国民運動』との訳が添えられている。

persis → 『ちょうど、まさに』を意味する副詞。

Saya kemudian ikut “tes” masuk salah satu SD, favorit juga. Saya masih ingat waktu itu saya sudah pada usia 6 tahun di “wawancara” dan disuruh menyanyi. Sudah. Itu saja. Tentu ada syarat administrasi, seperti jarak dari rumah ke sekolah. Seberapa dekat domisili orangtua dengan sekolah sesuai KTP dan KK.

“私はそれからある小学校(この小学校も人気がありました)に入学するための”試験”を受けました。私はインタビューで歌を歌うように言われた6歳の頃のその瞬間をまだ覚えています。以上。それだけでした。もちろん、学校側の条件があり、例えば家から学校までの距離。両親の住居が住民登録証と家族登録証に適した学校にどれだけ近いか、等である。

wawancara → 『インタビュー、人材採用面接』の意味。検定などでの口頭試験はujian lisanと表記されることが多く、wawancaraはメディア・会社等が関連するシチュエーションで使う様子。

KTP → Kartu Tanda Pendudukの略語で『住民登録証』の意味。KTPには他にもKartu Tanda Pengenalで『身分証明書』の意味があるようですが、学区の考え方と思いますので、十院登録証を採用。

KK → Kartu Keluargaの略語で『家族登録証』の意味。KKには他にもKepala Keluargaで『家長、世帯主』の意味があるようですが、こちらもKTP同様、登録関連と思いますので、家族登録証を採用。

Hampir saja saya tidak “lolos” karena usia saya masih 6 tahun. Untung saja anak yang usianya lebih dari 6 tahun tidak sebanyak kursi yang ada di sekolah tersebut. Tidak ada pungutan, SPP sebulan 8 ribu rupiah. Alhasil saya dapat kursi waktu itu. Mungkin karena nyanyian saya lebih merdu dari anak 6 tahun yang lain. Saya tidak kepikiran tanya ke guru saya waktu itu kenapa saya akhirnya masuk. Wallahualam.

“辛うじて、私は”合格”した。まだ6歳だったからだ。運のよいことに、その学校では6歳より年上の子供には多くの席が設けられていなかった。(学費の)徴収はなく、教育育成寄付金が月々8,000ルピアだった。結果的に、私はその時入学できた。たぶん、他の6歳の子供より、私の歌がきれいだったのだろう。私は何故最終的に私が入学したのか、気になって先生に尋ねることはなかった。気にしても仕方のないことだ。”

Hampir saja tidak → 『辛うじて』の意味になるが、後ろに来る語彙によって意味が異なる様子。調べた限りでは以下の区別があるとのこと。下記の4つの区分を採用したのは、ちょうど中国語にも似た表現があり(ただし、その結果は異なる)、それに倣ったもの。

① hampir + negatif → ネガティブなことが起こらなかった、ことを示す。

例)hampir terlambat → ギリギリ遅刻しなかった

② hampir + tidak + negatif → ネガティブなことが起こった、ことを示す。

例)hampir tidak terlambat → ギリギリ遅刻した

③ hampir + positif → ポジティブなことが起こらなかった、ことを示す。

例)hampir lulus ujian → 試験にギリギリ受からなかった

④ hampir + saja + tidak + positif → ポジティブなことが起こった、ことを示す。

例)hampir tidak lulus ujian → 試験にギリギリ受かった

lolos → 自動詞では『逃げる、免れる、すり抜ける』の意味で、dariとセットで使われることが多い(cf) lolos dari bahaya : 危険から逃れる)。他動詞では『に合格する、をパスする』の意味で、lulusと同じ意味になる。lulusも自動詞の用法(同じくdariを伴うことが多い)では、『(~から)抜ける』の意味を持つ。

pengutan → 『徴収』の意味。恐らく学費に関わる表現と考えられる。

SPP → sumbangan pembinaan pendidikan の略語で、『教育育成寄付金』の意味。

merdu → 『(声が)心地よい、魅力的な、きれいな』の意味。

kepikiran → 『気になって仕方がない』の意味。ke- -anの用法には、”ke- + 動詞 + -an”で”無意識”を表す用法があるので(ketiduran = つい寝てしまう)、つい考えてしまう=気になって仕方がない、という意味になるものと考えられる。

Wallahualam → 『アッラーは良くご存じだ』という意味のようです。神のみぞ知る、気にしても仕方がない、という意味かと思いますので、ここでは後者を採用しました。

Proses seleksi dilakukan tidak lebih sebulan dari tahun ajaran baru. Sekarang saya tinggal di Jakarta. Tahun ajaran baru 2018/2019 masih 5 bulan lagi. Poster-poster dan baliho pendaftaran sekolah, terutama sekolah dasar atau TK/PAUD sudah nangkring dimana-mana.

“実施された選考プロセスは新学年から1か月以内だった。今、私はジャカルタに住んでいる。2018年度の新学年はまだ5か月先である。学校の申し込みポスターと広告看板、特に小学校と幼稚園、早期幼児教育の学校は、どこでも高いところにある。”

PAUD → Pendidikan Anak Usia Diniの略語で、『早期幼児教育』の意味。

nangkring → 『高いところにある』の意味。恐らく、見えやすいように、という意味で、人気があるということではないだろうか。

Sudah banyak sekolah open house dan membuka pendaftaran untuk murid baru. Bahkan ada trial class atau kelas percobaan. Orangtua harus merogoh sekian ratus ribu untuk mencoba kelas selama seminggu atau kurang. Orangtua berbondong-bondong menyurvey sekolah terbaik untuk anaknya. Ibu-ibu sibuk berdebat mana sekolah yang paling oke sambil melirik dompetnya.

“既に多くの学校が新入生候補者向けに説明会と登録申し込みを開始している。体験教室や選抜クラスさえある。親は1週間そこらの授業を試すために、10万ルピア以上のお金を払わなければならないし、大勢で子供のために一番良い学校を調査する必要がある。母親たちは忙しそうにどの学校が一番良いかを議論しながら、お財布事情を気にしている。”

open house → 『説明会』を指す言葉のようだ。

bahkan → 『さえ、すら』の意味。

rogoh → 『(ポケットや懐から)を取り出す、お金を出す』の意味。ここではお金を支払うことを示すと考えられる。

sekian → 『以上』の意味。ここでは金額がある水準以上であることを示す。

berbondong-bondong → 『大勢で~する』の意味。

melirik → 『横目でちらちらみること』の意味。ここでは、財布を横目でちらちらみるから、ディベートをしながら、こっそりお財布事情を気にしている様子が表現されているものと思われる。

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本庄 浩一郎 への返信 コメントをキャンセル