第8回実用ベトナム語検定1級受験してきました

こんにちは、Mayutaです(^^)/

お馴染みのこの立て看板を横目に会場入りし、新設された1級の受験をしてきました!

前回2級を再受験した際には問題構成をかなりメモって帰る余裕がありましたが、今回は分からないもんだいを飛ばしたうえで時間ギリギリ終了でしたので、全く余裕ありませんでした(-_-;)

内容的にも厳しいかなぁと思っていますが、とりあえず記憶が新しいうちに感想戦を…!

1級の過去問にお目に書かれるのは恐らく5年後くらい…1級は不定期開催が発表されていましたし、2級までの実施分も、まだ第5回、第6回の過去問も出てませんしね(;´・ω・)

  1. 全体的な感想
  2. 設問毎の振り返り
  3. 今後の目標

1.全体的な感想

 1級は恐らく2級をベースに、長文の大問数が1つ増えるくらいだろうな、と予想していましたが、概ね予想通りでした。それ以外は2級のレベルと大きな差はなかったのではないかな、と思います。2級もわからない語彙が出たらさっぱりわからないこともありますし、恐らく1級と2級を同時に受けても、語彙的に知っているかどうかの運次第で、1級受かっても2級落ちてるとか、全然ありえそうな感覚でした(今回2級はどんな感じだったのか…)。

とりあえずの予想点数はこんな感じです。

ギリギリ受かっていてほしい、という希望的観測もありですので、ちょっと足りない悔しい落ち方も30%くらい覚悟しています( ;∀;)

 リスニングに関して、今回は割と図表もあるのかな、と開始早々思いましたが、第一問だけでした。初期の検定では毎回図表や略図などがはいって試験が作成されていたと思いますが、最近はほぼ文字ベースですね。これも今回の他の級の傾向を見てみないことにはわかりませんが、今回2級を再再度受けるのは断念しました。

 リーディングに関しても、接続言葉を選ぶような問題はなく、適した文の選択と内容一致がほとんどでした。2級の6長文から7長文になりましたが、追加された最後の長文は問題の出し方が少し違い、本文の内容から推察できることは何か、といった内容のものもありました(まぁ基本的には内容一致の範疇ですが)。

 悩んだ問題や分からなかった問題の数を数えわすれてしまったので、なんとなくの感覚値でしかないですが、項目ごとの予想点数はこんな感じです↓

  • リスニング :48/70
  • 語彙・文法 :46/62
  • リーディング:60/68
  • 合計    :154/200

 今回もまた可もなく不可もなく…ですが、前回の2級も予想151で結果189でしたので、ベトナム語検定を作っている人の感覚と相性は良いのかもしれませんので、とりあえず結果を待ちたいと思います。

 7月いっぱいベトナムの予定の為、恐らく確認できるのは8月中旬か…(タイ語検定も多分そうなります)

2.設問毎の振り返り

 それでは、完全記憶ベースで、まずリスニングから問題の概要を振り返っておきたいと思います…(/・ω・)/

 第1問は全部で5問、会話を聴いてから問題文が流れ、問題用紙に書かれた選択肢から正答を選ぶタイプの問題です。2級とほぼ同じだったかなと。

 (1)は子どもが参加するクラブの活動として、触れられていないものはどれですか、という問題で、AI画像生成で作ったような感じの子供の活動の写真が4枚(バスケットボール、科学実験、清掃ボランティア活動、図工)並べられていました。

 (2)はある会社の年間の収益の折れ線グラフが提示され、話された傾向を正しく説明している図を選ぶ問題でした。

 (3)は確か女性がある演劇かパフォーマンスに足茂に通っていて、その魅力やいい点を男性にシェアしているような会話文で、女性がそのパフォーマンスの良い点として挙げているものを回答する問題でした。

 (4)は大学の履修登録か何かの問題だったかと思いますが、忘れてしましました。笑

 (5)はある国における先生の数と学校の数の棒グラフが提示されており、直近で起こった先生の数の変動と学校数の数の変動について正しく表している図を選ぶ問題でした。

 のっけから結構怪しいな…という時間が続きました。笑

 第2問も全部で7問、問題文を聴いてからダイアローグまたはモノローグを聴いて、読み上げられる選択肢から正答を選ぶ、ということで2級と同じ構成でしたね。

 なんかいろいろ問題が流れてきたような記憶をしてますが、全然印象に残ってません…あ、1問目は確か新しい掃除機の製品紹介で、子どものいるご家庭にお薦め、みたいな話だったと思います。笑

 第3問も全8問、2級と同じ構成です。内容は…農業に転職した男性の話とか、大学の開講スケジュール確認とか、働く場所のフレックス制度と出社を出張扱いする制度を導入した会社の話とか、そんな感じだったかなぁと思います。

 リスニング最後の第4問も短文に対する受け答えとして適切なものを選ぶ3択方式と、2級と同じですね。ここまで終わって毎度のことですが、リスニング問題は毎回全くできた気がしないです。笑

 特に今回は「全部正解に聞こえる」くらい、選択肢の差があまりピンとこないこともあったりしたので、まだまだ実力不足ですね。

 続きまして、語彙・文法問題に…

 第1問は全部で22問と、問題数がちょっと変だな、と思いましたが、長文が1題増えた影響で、ひょっとして全部1点になるのか…と検算し、語彙は知らなかったらすぐ諦めようと決心がつきました(配点予想あってるかわかりませんでしたが)。

 語彙に関してはベトナム語の書籍や雑誌は引き続き読み続けてきたので、全く見たこともない、というのはそこまで多くなかったのですが、「あー、これ正解になる意味の言葉調べたことあるんだけど、どっちだったかな…」というあいまいな記憶の語彙はたくさんありました。笑

 語学クイズが作れるようにとHTML上でプログラムが起動するように別にブログを作っていたのですが、そちらで公開している私の個人的なベトナム語単語帳、ついに1万語を超えました…笑 たぶん今回出題された問題のうち、曖昧なものはほとんどこれに入っていたのでは…と思います。もっとしっかり復習せねば…(-_-;)

  第2問は語彙の説明からそれを表す単語を選ぶ問題で、これも2級にもある形式ですね。「診断する」や「反論する」のような単語が正解となる問題が含まれていた記憶です。これは割とサクサク解けた気がします。

 第3問も2級と同様、類義語を選ぶ問題でした。設問になっていた問題はきれいさっぱり忘れています。。。前回の2級の時はなんであんなに記録して帰ってこれたのか。笑

 第4問も2級と同じですね。指定語彙が文中で正しく使われているものを選ぶ問題でした。「エコー、反響」や「ひび割れ」といった問題が含まれていた気がします。これも割とサクサク解けたような気がします。

 第5問は文法並び替え問題で、今考えたら文法修正問題が無くなっていましたので、その10点分が読解8点分と、語彙問題で2点分に振り替わっていた計算になりますね。

 今回第5問は多分ほぼ全滅で、直感的に並び替えた結果が悉く選択肢に含まれていませんでした。笑 4級以降の並び替え問題はもはや文法云々というよりも、ベトナム語の素の感覚がどれだけ身についているか、という点が問われるので、弩の級で解いても正答率がいまいち安定せず、今回は全て自分のベトナム語感覚では解決できないものばかりでした。

 とはいえ、あまり時間をかけても配点的には長文の方が大事なので、あまり深追いせず、時間が余ったら戻って回答の選択肢から逆算しよう…と思って前に進みました(結果戻る余裕もなく)。

 第6問は長文読解問題が7題分、合計17問の問題でした。最初の問題の1問目の選択肢がいきなり悩ましく、そこで結構時間をロスしてしまったかもしれませんが、その他は割とすらすらと読めることは読めました。ただ、選択肢が微妙だなぁと思ってしまうものが2,3あり、そこでも少し時間を使ってしまいました。長文の問題は覚えている範囲でこんな感じでした。

第1題 環境問題によるサンゴの消失
第2題 ?(たしか技術か環境の話だったかと…)
第3題 旅行で経験する心理状況
第4題 クラウド上の情報管理の利便性と危険性
第5題 ゲノム編集と食糧の安全性
第6題 アレルギーの要因
第7題 カール・ポパーの反証可能性

3.今後の目標

 2週にわたりタイ語検定とベトナム語検定を受けて少し疲れたので、年末に受験するであろうミャンマー語検定M2の準備をしつつ、昨日ベトナム語の本何か読んでおこうと思い引っ張り出した教育心理学の本でも読みながら、気長に勉強を続けたいと思います…!

 結果やいかに…!

 それではみなさん、またお会いしましょう!

 

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