こんにちは!Mayutaです(^^)/
しばらく語学学習から遠ざかったしまっていたのですが、ここ最近徐々に復活してきました。コロナ期間中いまいちモチベーションが保てなかった理由も自分なりに考えてみたので、それはまた別の機会に書き残しておきたいと思います。
過去タイ語には何度かトライしようと思って、挫折していたのですが、去年くらいから漸く文字に取り組む決心がつき、1年くらいかけて文字を読めるように時間を使いました。
まだまだ特殊文字や、ルール通りの発音とならないケースなどでは辞書を頼らざるを得ない状況ですが、目はだいぶ慣れてきた感じで(それでも長文を読むと目が潰れそうになります( ;∀;))、今回もタイ文字で受ける級から受験してみました!
結果待ちの状況ですが、恐らく4級は大丈夫と思います(3級はほぼ塗り絵…)ので、これまでの学習内容について簡単に書いておきたいと思います!
- タイ文字学習時の教材 (2021年いっぱいはこの教材で)
- タイ語駅伝 らくらく文字マスター
- タイ語検定対策時の教材 (2022年に入ってから徐々に)
- タイ語 実力アップ問題集 初級300問
- 実用タイ語検定試験過去問題と解答(3級~5級)
- アプリ版 プログレッシブタイ語辞典 (by 物書堂)
- YouTube タイトレさんの各種動画素材
- 試験当日の感触と振り返り
- タイ語検定4級の感触と振り返り
- タイ語検定3級の感触と振り返り
- 今後の学習目標
- タイ語検定3級
- タイ語検定準2級
1.タイ文字学習用の教材
語学は文字から…という思い込みが強いからか、どうも音だけで単語を覚えるのが苦手な体質でして、子供のように映像と音だけで素直に覚えることができないなぁ、と常々悩んでいます。
そんなこんなで、タイ語も文字から入ろう…としてしまったのが、過去に挫折し続けた要因かもしれません( ;∀;)
過去の語学学習を振り返っても、英語、フランス語、中国語、インドネシア語、ベトナム語…どれもアルファベットか漢字で何とかなる言語ばかり、ちょっとかじった韓国語のハングルも、判別のしやすい形でパターンもそんなに多くなかったので、基本的な読み方は凡そすぐに覚えられました(連音で音の変化をするケースなどはちょっと大変そうですが)。
タイ語を始めとする東南アジアの言語は、文字のハードルが高いなぁ…と、今回改めて思いました。日本語を学んでいる非漢字圏の人たちはすごいなぁ…と思います。ひらがな・カタカナ・漢字で2000文字超の文字を個別に覚えて、更に読み方も…それに比べたら、まだ楽なのかもしれませんね。
いろいろ挫折した経験がある中、今回のタイ文字克服に一役買ってくれたのが、この1冊です!
☆この教材の良い点
- 練習問題が豊富で、音声も細かくしっかりついていること
- 各章で出てくる文字を使った単語だけでなく、その既習の文字に絞って作った文章での練習が含まれていること
- 解説・解答で文字だけでなくアルファベットの読み仮名が多くふられていること
- 巻末の総まとめ一覧表がとても便利!
2021年はほぼほぼこの教材を使って、恐らく100時間くらいやったと思いますが、声調のルールも含めて、教材構成のお陰でかなりの練習量を確保できたと思います!
もちろん、その後実際に問題集や過去問題集で何度も復習する必要はあったのですが、この本の説明や、巻末の一覧表片手に取り組むことで、しっかりと文字と発音のリンクを作ることができたと思います(^^)/
2.タイ語検定対策時の教材
タイ文字学習を一通り終えた後で、2022年春季のタイ語検定にトライすべく、問題集への取り組みをスタートしました。
まず、1冊目はこちら↓
2022年春季の試験で、4級を目標に、出来たら3級…と思っていたので、ちょうどよい練習になるだろうと購入しました。4級、3級共に、語彙問題は過去問の演習が一番効果がありそうでしたが(後述しますが、4級は頻出語彙がある程度決まっています)、並び替え問題や会話問題の練習として丁度良かったです(^^)/
辞書で調べながらの作業だったので、ほぼほぼ半年くらいかけてやっと1周できたくらいのペースでした。ただ、この本でも何回も出てくる語彙はあるので、そのペースでも認識できる単語がかなり増えたかなと思います。
次に2冊目はこちら↓
過去問題集は2年分で、合計4回分入手して直前期に取り組みました。結局4級の4回分を分析するので手一杯で、3級には一度も取り組めず…その代わりに、4級は解きなおしも含めて2周できました。書店でも購入可能ですが、古い版はだんだん入手が難しくなってくるようです。
続いて、補助教材的に使用していた素材をいくつか紹介したいと思います!
まずは辞書アプリから↓

☆この教材の良い点
- アプリ辞書なのでタイ語&日本語での検索がとても楽
- 見出し語だけでなく、例文から探すこともできる
- 見出し語だけでなく、例文にも豊富に音声がついており、音を確認しながら学べる
実は紙版の同じ辞書も持っているのですが、学習開始とともにこのアプリを見つけてしまい、それ以来紙の辞書の方は本棚に置きっぱなしです…( ;∀;)
YouTube タイトレさんの各種動画素材
こちらのYouTubeチャンネルも暇なときに聞き流してみたり、聴解練習素材として使用させてもらいました!様々な角度から動画が作られているので、他の動画で聴いたことのある語彙の丁度良い復習になったりと、見れば見るほど勉強になる素材で、お勧めです(^^)/
3.試験当日の感触と振り返り
2022年度春季タイ語検定4級
過去問を4回分、2周して臨んだので、割と余裕をもって望めました。最初の大問1の語彙穴埋め問題でดิฉ้นが主語でผมが目的語という問題があり、一瞬ハッ…っとしましたが、たぶん誤植だろう…ということで、それ以外は淡々と進めることができました。
大問5日本語⇒タイ語語彙選択問題では、月の名前だけ全く覚えきれておらずでしたが、31日ある月と30日しかない月で末尾が異なる…というルールだけ覚えていたので、2月も末日が違うだろうな…という感覚で回答、無事正解だったようです。
大問6までで25分程で解き終わり、長文に30分近くかけることができました。長文は出だしからเป็นが立て続けに2回登場する文で、「やばいかも…」と思いましたが、人の体においての水の重要性について話している文だとすぐにわかったので、その後は知らない単語も推測がしやすく、これもしっかり回答できたと思います。
リスニングは大問2つ目が過去問に比べてちょっと難しかったかな、と思いましたが、自分の語彙が不足しているだけで、傾向としてはそんなに変わらなかったようにも思います。1問だけ、動物の名前が並んでいて、「一番大きい動物はどれですか」という問題があったと思いますので、それがちょっと特殊だったかな、という感覚です。
問題を持って帰れないことが試験終了後に判明し、15分くらい時間が余っていたので、分からない単語でも受験票の裏にメモしておけばよかったな…と反省でしたが、4級の方は7割は大丈夫そうな気がしています。
2022年春季タイ語検定3級
過去問を1度も解かずだったので、問題形式もよく分からないまま受験してきました。結果は惨敗…と思いきや、大問2の並び替え問題と、大問6の会話穴埋め問題はなんとか回答できたと思います。大問6はエアコンの購入者から故障の連絡があり、カスタマーセンターが対応している会話内容だったと思うのですが、これは全部合っている自信もありました。
語彙問題では求められている語彙が日本語で何というのか…というところまでは理解できたものが多く、半年やっていた問題集の効果が出ていたようにも感じました。スペリング問題は、時間があってタイ語力がもう少し上がっていれば、いくつか試験問題中に出ていた単語もあったので、探して対応できたかもしれません。
リスニングに関しては全く分からずだったので、完全に塗り絵でした( ;∀;)
4.今後の学習目標
今後はタイ語検定3級、準2級を目標に勉強していきたいと思います(^^)/
この半年はとにかく問題を解きながら覚える、という方式を取ってしまっていたので、今一度文法の基本のおさらいから始めていこうと思います。また、長文の読み慣れ、長文のヒアリング能力の向上にも取り組みたいので、以下の教材を中心に取り組んでいく予定です。
- タイ語の基礎
- 中級タイ語総合読本 タイの社会と文化を読む
- 日タイ対訳 日本紹介FAQ 【日本語・タイ語対訳】
2022年度秋季に3級はリベンジして合格したいと思うので、上記で学習を継続しつつ、直前には過去問題でまた演習していくようなイメージで、今回はしっかり計画を遂行できるように頑張りたいと思います。
それぞれの参考書のまとめは、次回3級を受験した後に書いてみたいと思います!
それでは!(^^)/

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