読解問題の練習方法~インドネシア語検定より~

こんにちは、Mayutaです(^^)/

インドネシア語検定C級を受験予定の知人から、読解の練習の仕方が分からない…という相談を受けたので、自分が最初にC級を受けて合格した時のノートから、一部ご紹介のために記事を書いてます!

長文は地道な練習あるのみと思っていますが、段落毎に大意を掴む練習をしておくと良いですね。

Memberikan pendidikan bagi anak-anak rimba yang hidup di tengah hutan tidaklah mudah. Bukan hanya karena pola kehidupan mereka yang masih sangat sederhana, melainkan juga karena sulitnya medan yang harus ditempuh dan adanya risiko bagi para pendidiknya, yaitu risiko terserang malaria, pacet, atau tersasar di tengah rimba raya. Masalah masih bertambah jika kedatangan mereka di tengah komunitas hutan itu ditolak oleh masyarakat rimba.

(参考訳)

森の中で暮らしている森の子供たちに教育を与えることは簡単なことではない。まだ非常に質素な彼らの生活様式だけでなく、立ち向かわなければならない領域の難しさ、教育者たちへのリスクがあること、つまり、マラリアにかかるリスク、ヒルに襲われるリスク、或いは、広大なジャングルの真ん中で迷うリスクなどがあるからでもある。もし森のコミュニティへの彼らの到来が森の人々に拒絶される場合、問題はまだ増加する。

Namun, tidak semua orang takut meghadapi tantangan semacam itu. Di pedalaman hutan Taman Nasional Bukit Duabelas (TNBD) Provinsi Jambi, Komunitas Konservasi Indonesia Warsi (KKI Warsi) mengabdikan diri untuk mengajarkan membaca dan menulis bagi anak-anak rimba yang selama ini hanya bisa berbicara tanpa bisa menulis. Kegiatan mendidik anak-anak rimba di TNBD dimulai KKI Warsi sejak Juli 1998, dan dirintis oleh Yusak Adrian Hutapea (almarhum).

(参考訳)

しかし、すべての人がそのような挑戦に向かっていくことを恐れているわけではない。ジャンビ州の12丘陵国立公園の森の奥地で、ワルシ・インドネシア保護コミュニティが、これまで書くことができず話すことだけができた森の子供たちに対して、読み書きの教育に従事している。12丘陵国立公園での森の子供たちへの教育活動は、ワルシ・インドネシア保護コミュニティによって1998年から開始され、故ユサック=アドリアン=フタピアがその先駆者となった。

Bukan hal yang gampang bagi antropolog alumnus Universitas Gadjah Mada ini untuk memberikan pendidikan bagi anak-anak rimba saat itu. Orang-orang rimba merasa terancam oleh kedatangan Yusak dan rombongan KKI Warsi. Mereka menganggap orang luar sebagai ancaman yang akan mengusik ketenangan hidup mereka. Bahkan mereka juga menganggap rombongan kecil ini sebagai orang kota yang berniat menjarah kayu di hutan sekitar mereka. Mereka juga menolak mentah-mentah pendidikan yang ditawarkan. Bagi mereka, pendidikan adalah budaya asing yang harus ditolak, karena dianggap sebagai sumber malapetaka. Alasannya, pendidikan dianggap akan menciptakan manusia-manusia yang materialistis, dan akhirnya menimbulkan pertentangan antarmanusia itu sendiri.

(参考訳)

その時、森の子供たちに教育を与えることは、ガジャ・マダ大学卒業生のその人類学者にとって簡単なことではなかった。森の人々はユサックとワルシ・インドネシア保護コミュニティのグループの到来に脅威を感じていた。彼らは森の外の人を彼らの生活の平穏を邪魔する脅威と見做していた。それどころか、彼らはこの小さなグループを彼らの周りの森の木を略奪することに興味を持った都会人とさえ見做していた。彼らはまた、提供される教育を無条件に断りもした。彼らにとって、教育とは拒絶すべき異質な文化だった。というのも、教育は災いの元と見做されていたからだ。その理由は、教育は物質主義の人を作り出し、最後には単独で人々の間に対立を作り出すものとして見做されていたからである。

Akhirnya kesabaran Yusak dan tim KKI Warsi membuahkan hasil. Lama-kelamaan, masyarakat rimba mengizinkan anak-anak mengikuti “Sekolah Rimba” yang diadakan oleh Yusak. Orang rimba menyebutnya “Sokola”. Namun, baru delapan bulan mengabdikan diri untuk pendidikan anak-anak rimba, Yusak menghadap Sang Pencipta, akibat penyakit malaria yang menyerangnya di tengah rimba.

(参考訳)

最後には、ユサックとワルシ・インドネシア保護コミュニティのチームの忍耐が実を結んだ。やがて、森の人々は子供たちにユサックによって開催される『森の学校』に参加することを許可した。森の人々はそれを『ソコラ』と呼んだ。しかし、森の子供たちへの教育に従事して8か月が経った時、ユサックは創造主と対面した(=亡くなった)。森の中でかかったマラリアの結果だった。

Kepergian Yusak tidak menyurutkan semangat rekan-rekannya di KKI Warsi. Mereka terus berjuang mengambil simpati orang rimba agar mengizinkan anak mereka diberi pelajaran baca dan tulis. Hingga akhirnya, “Sokola” menjadi kebutuhan bagi anak-anak rimba. Malah akhirnya, bisa membaca dan menulis menjadi suatu kebanggaan bagi anak-anak rimba.

(参考訳)

ユサックの逝去はワルシ・インドネシア保護コミュニティの彼の同僚たちの志気を弱めることはなかった。彼らは森の人々の共感を得て、子どもたちに読み書きを学ぶ機会を与えるように引き続き尽力した。その結果、『ソコラ』は森の子供たちにとって必要なものとなった。さらには、読み書きができることは森の子供たちにとって一つの誇りとなった。

1. Bagaimana proses penerimaan masyarakat rimba terhadap sekolah bagi anak-anak rimba?

A. Awalnya masyarakat rimba menolak habis-habisan, tetapi saat ini sudah menerimanya.

B. Masyarakat rimba baru bisa menerima sekolah tersebut setelah 8 bulan.

C. Pendapat masyarakat rimba saling bertentangan, ada yang menolak dan ada yang setuju.

D. Masyarakat rimba sabar terhadap sekolah tersebut sehingga membuahkan hasil.

1.森の子供たちへの学校は森の社会でどのようなプロセスで受け入れられたか。

A. 初めは森の人々に強く拒絶されたが、今では受け入れられている。

B. 森の人々は8か月たって初めてその学校を受け入れることができた。

C. 森の人々の意見は互いに対立し、拒絶するものも賛成するものもいた。

D. 森の人々はその学校に対して辛抱強く、結果として成果を挙げた。

A.が正解。habis-habisanは『徹底的に、甚だしく、強く』の意味。第一パラグラフで森の人々からの拒絶の問題について導入があり、第三パラグラフで具体的な内容が記載されている。B.、C.、D.ともに別の話題に対する説明で、消去法でもA.が正解となる。

2. Apa yang dilakukan oleh Komunitas Konservasi Indonesia Warsi di pedalaman hutan di Jambi?

A. Mereka mengabdikan diri mengajar anak-anak rimba berbicara.

B. Mereka merintis pendidikan bagi masyarakat intelektual di rimba.

C. Mereka mengajarkan baca tulis kepada anak-anak rimba.

D. Mereka membicarakan cara mendidik kemampuan fisik anak rimba.

2.ジャンビの森の中でワルシ・インドネシア保護コミュニティによって実施されたことは何か。

A. 彼らは森の子供たちに会話を教えることに従事した。

B. 彼らは森の知識人の人々のための教育を先導した。

C. 彼らは森の子供たちに読み書きを教えた。

D. 彼らは森の子供の身体能力を教育する方法について話し合った。

C.が正解。彼らが教えようとしたのは読み書きであることは第二パラグラフと第五パラグラフに記載がある。A.は既に森の子供たちが獲得している能力で、彼らが主眼を置いたものではないといえる。B.は教育の対象が異なっている。D.は本文中に全く触れられていないトピックである。

3. Setelah Yusak meninggal, apa yang dilakukan para aktivis KKI Warsi?

A. Mereka mendirikan “Sokola” di tempat lain yang terdapat anak rimba.

B. Mereka mengizinkan anak dan masyarakat rimba belajar baca tulis.

C. Mereka meneliti penyebab pasti meninggalnya Yusak di tengah rimba.

D. Mereka melanjutkan pengajaran baca tulis kepada anak rimba.

3.ユサックの死後、インドネシア保護コミュニティの活動家たちによって実施されたことは何か。

A. 彼らは森の子供たちが通える別の場所に『ソコラ』を建てた。

B. 彼らは森の人々と子供に読み書きを学ぶ許可を与えた。

C. 彼らは森の中でユサックの死因について調査をした。

D. 彼らは森の子供たちへの読み書きの教育を継続した。

D.が正解。第五パラグラフの冒頭、tidak menyurutkan semangat/terus berjuangとあり、melanjutkanがぴったりした説明になる。A.とC.については本文中に記載がない。B.は彼らの許可を必要とするものではないと常識的にも思う範囲だが、本文中への記載も当然ないので、正解にはならない。

4. Bagaimana anggapan awal masyarakat rimba terhadap pendidikan?

A. Pendidikan adalah budaya asing yang harus dirangkul karena merupakan penawar musibah.

B. Pendidikan adalah budaya asing yang harus ditentang karena dianggap sebagai akar musibah.

C. Pendidikan adalah budaya asing yang harus dipatuhi karena dianggap sebagai sumber musibah.

D. Pendidikan adalah budaya asing yang harus dimentahkan karena merupakan penolak musibah.

4.教育に対する森の人々の最初の見解はどのようなものだったか。

A. 災厄を和らげる効果があるので、教育は受け入れるべき外来の文化である。

B. 災厄の根源として見做されるので、教育は反対すべき外来の文化である。

C. 災厄の源として見做されるので、教育は遵守すべき外来の文化である。

D. 災厄を祓う手段となるので、教育は無効とすべき外来の文化である。

B.が正解。言い換えが多く、語彙力が問われる問題だが、単語を知っていれば選択肢は迷わず選べそうな問題。第三パラグラフによると、”pendidikan adalah budaya asing yang harus ditolak, karena dianggap sebagai sumber malapetaka”とあり、教育は『災いの元』で、『拒絶されるべきもの』として見做されているから、その視点で見ていくしかない。sumberが唯一そのままで、根源という意味で同様の意味を持つakarがあることでピンとくる場合もあるかもしれないが、ひっかけではない場合も当然あるので、即断は禁物。

5. Apa pandangan masyarakat rimba terhadap kedatangan KKI Warsi?

A. Mereka menganggap rombongan KKI Warsi sebagai penjarah kayu.

B. Mereka menganggap rombongan KKI Warsi akan mengusik ketenangan raja rimba.

C. Mereka menganggap rombongan KKI Warsi membawa penyakit malaria.

D. Mereka menganggap rombongan KKI Warsi bersifat materialistis.

5.インドネシア保護コミュニティの到来に対する森の人々の見解は何か。

A. 彼らはインドネシア保護コミュニティのグループを木の略奪者と見做した。

B. 彼らはインドネシア保護コミュニティのグループは森の王の平穏を邪魔すると見做した。

C. 彼らはインドネシア保護コミュニティのグループはマラリアの病気を持ち込むと見做した。

D. 彼らはインドネシア保護コミュニティのグループは物質主義だと見做した。

A.が正解。第三パラグラフにそれぞれ説明がなされている。C.は記載がなく、D.は教育の結果として物質主義が生まれることが懸念されているだけである。B.はrajaがなければ正解になり得ると思うが、ここではrajaが入っているため不正解。

6. Ketika artikel tersebut diturunkan, sudah berapa tahun kegiatan KKI Warsi di TNBD berjalan?

A. Tujuh tahun.

B. Delapan tahun.

C. Sembilan tahun.

D. Sepuluh tahun.

6.この記事が書かれたとき、ワルシ・インドネシア保護コミュニティが12丘陵国立公園で活動を始めて何年経過しているか。

A. 7年

B. 8年

C. 9年

D. 10年

A.が正解。2005年の記事であり、第二パラグラフに1998年に活動開始とあるから、7年となる。

7. Siapa yang memulai kegiatan pengajaran baca tulis kepada masyarakat rimba?

A. Seorang pegawai Pemerintah Provinsi Jambi.

B. Seorang mahasiswa antropologi Universitas Gadjah Mada.

C. Seorang ahli ilmu tentang manusia.

D. Seorang staf Taman Nasional Bukit Duabelas.

7.森の人々に読み書きの教育を始めたのは誰か。

A. ジャンビ州政府の職員

B. ガジャ・マダ大学の人類学の学生

C. 人に関する学問の専門家

D. 12丘陵国立公園のスタッフ

C.が正解。第二パラグラフの最後に、この活動の先駆者となったのがユサック氏であることがわかる。その直後の第三パラグラフの冒頭に”Bukan hal yang gampang bagi antropolog alumnus Universitas Gadjah Mada”とあり、同氏がantropolog(=人類学者)でガジャ・マダ大学のalumnus(=卒業生)であることがわかる。B.はmahasiswaであるため不正解。

8. Apa yang tidak diungkapkan dalam paragraf keempat?

A. Dalam bahasa masyarakat rimba, sekolah bagi anak rimba itu disebut “Sokola”.

B. Masyarakat rimba mengikuti kegiatan belajar baca tulis dalam waktu delapan bulan.

C. Tim KKI Warsi dan Yusak Adrian Hutapea bersikap sabar dalam mendidik anak rimba.

D. Yusak Adrian Hutapea terjun dalam kegiatan pendidikan bagi anak rimba tidak sampai setahun.

8.第四パラグラフで表されていないのはどれか。

A. 森の人々の言葉では、森の子供たちへの学校は『ソコラ』と呼ばれる。

B. 森の人々は8か月間読み書きを学ぶ活動に参加した。

C. ワルシ・インドネシア保護コミュニティチームとユサックは森の子供たちへの教育において

 辛抱強い態度を持った。

D. ユサックは森の子供たちへの教育活動に飛び込んで1年経っていなかった。

B.が正解。第四パラグラフで書かれていないことを選ぶ問題である。A.,C.,D.についてはそれぞれ記載がある。B.については、8か月間に限られていたわけではないので、誤った説明となる。

9. Apa saja risiko dalam memberikan pendidikan kepada anak-anak rimba?

A. Risiko sulitnya medan, risiko terserang penyakit, risiko tersesat di tengah rimba, dan risiko tidak deterima oleh masyarakat rimba.

B. Risiko menempuh medan, risiko mendidik, risiko terserang pacet, risiko kedatangan masyarakat rimba.

C. Risiko kesederhanaan pola hidup, risiko pendidikan, risiko tersasar di tengah rimba raya, risiko penolakan mentah-mentah oleh maysarakat rimba.

D. Risiko terserang malaria dan pacet, risiko tersasar di pinggir rimba, risiko ditolak anak-anak rimba.

9. 森の子供たちへの教育を与える活動において、リスクとして何がありますか。

A. 領域の難しさのリスク、病気にかかるリスク、森の真ん中で迷うリスク、森の人々に受け入れられないリスク。

B. 立ち向かう領域のリスク、教育のリスク、ヒルに襲われるリスク、森の人々の到来リスク。

C. 生活様式の質素さのリスク、教育のリスク、森の真ん中で迷うリスク、森の人々に無条件に拒絶されるリスク。

D. マラリアとヒルに襲われるリスク、森の端で迷子になるリスク、森の子供たちに拒絶されるリスク。

A.が正解。第一パラグラフと照らし合わせて正しい選択肢を選ぶしかないが、はっきりとリスクとか書かれている部分、そうでない部分が混在しているので、やや分かりにくいところもある。また、『誰にとってのリスクなのか』という対象にも注意が必要である。第一パラグラフによると、教育者にとってのリスクとして、①マラリア、②ヒル、③森の中で迷うこと、の3つが挙げられている。3つすべてを含んでいる選択肢がなく、また、全てそれぞれの一部を含んでいることから、決め手に欠けるが、D.はtengah(=真ん中)ではなくpinggir(=端)とあることから、この時点で選択肢から外れる。B.C.に含まれる教育のリスクについては、これは森の人々のうち一部にそのように感じている人がいたという話であり、森の子どもたちへの教育を与える活動において、その主体が感じているリスクではない。そうするとA.が正解に見える。森の人々に受け入れられないこと、については、問題をさらに増やす原因になるとの記載があることから、一応”リスク”の位置づけとしてとらえて問題ないだろう。

10. Apa judul yang kurang tepat untuk wacana tersebut?

A. MENGAJAR BACA TULIS DI RIMBA JAMBI

B. “SOKOLA” RIMBA, SEKOLAH BAGI ANAK-ANAK RIMBA

C. MERAWAT ANAK RIMBA DI “SOKOLA”

D. TANTANGAN MENDIDIK ANAK-ANAK RIMBA

10. この文章へのタイトルとしてあまり相応しくないものはどれか。

A. ジャンビの森での読み書き教育

B. 森の子供たちの学校、森の『ソコラ』

C. 『ソコラ』で森の子供の世話

D. 森の子供の教育への挑戦

C.が正解。問題文にkurangとあるので、ややズレる選択肢を選ぶことに注意。merawat(=世話をする)という単語が分からないとやや難しいかもしれないが、A.とB.は問題なく、D.もtantangan(=挑戦)が分かれば、C.が相応しくない選択肢と分かる。

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