こんにちは!Mayutaです(^^)/
ホーチミンは暑いから、という理由もあるのですが、日本にいるときほど年末感を感じません。ちょうど今日ベトナムの雑誌で「商業化される新学期」というテーマの記事を読みました(それを題材にクラスメートに試験の対策問題を作っていた)が、その記事によると、ベトナムと言うのはアメリカほど欧米由来の祭日や慣習のビジネス化がそれほど進んでいない方だそうで、確かに日本と比べるとクリスマス感があんまりなく、それがまず違うのかもしれません…!
さて、英語編①と英語編②で終えるつもりが、どちらも予定を大幅にオーバーしてつらつら書いてしまったのですが、最後の英語編③について書いていきたいと思います。
英語編①と英語編②では、英語学習に対する心構えに触れる部分が多かったかな、と思います。「そんなこといいから、勉強法とか教材を教えてください!」と言われてしまいそうですが、長く続けるためにはこの心構えが一番大切で、「何をやるかというのは正直何でもいい」と思っているのが私の基本スタンスです←(*´Д`)
というのも、語学はやっぱり「継続が力なり」を地で行く科目にあたると思いますので、続けることが何より大切なんです。
とはいえ、「何でもいい」からこそ、『これ上手くいくかどうかやってみよー』という実験をを自分自身を使って、英語だけでなく他の言語含め「何でもやってきた」という自信はありますので、今日はそれらの勉強法についてご紹介させていただきたいと思います(^^♪
・「英語ができる」の定義づけ
・英語ができるまでに必要な時間
・英語ができるようになるために必要な知識、技術
・英語ができるようになるための訓練方法と環境
・英語ができるようになるための訓練方法と環境
ここでも、基本的に「アウトプット」に役立つ訓練方法やそれにあった教材をご紹介したいと思います!
私がアウトプットを意識して訓練を始めたのは、何をやっていたかよくわからない浪人生活が終わり、New Yorkに初めて旅行に行った時、忘れもしない2006年3月初旬でした。
受験勉強も含めて、それなりに英語の勉強はしていたし、映画やドラマだって結構見ていた方でしたので、「話せるはずだ」という、今考えるとびっくりするくらい自信がありました(ちなみに、浪人していた頃に受験したTOEICは当時の試験形式でスコア670(L400/R270))。
長らく憧れていたNY、映画やドラマのような雰囲気の場所で、これまた映画やドラマのような登場人物と英語で話せる自分…1週間の滞在中、私は注文もろくに出来ず、終始ポテトサラダを食べていました( ;∀;)
これはもう愕然としました。『6年間+1年は何だったんだー!』という気持ちにもなりましたし、帰りの飛行機では背伸びして本屋で買った洋書を読みながら、『帰国したら練習しないといけないなー』と思いましたが、飛行機の中である行動を始めました。
それが「妄想英会話」の始まりでした。
私、こう見えて(どう見えて?)、高校時代は囲碁部(なぜか囲碁は”サークル”の名を冠せられることが多いのですが、ここでは部と呼びます…!)に所属しており、高校1年生で初めて囲碁を覚えて以来、未だに続いている趣味の一つでもあります。
囲碁では、対局後に自分と相手の打った順番を思い出し、『このときどうすればよかったかなぁ』というのを振り返る「検討」というのをやります(どんなスポーツでもそうですね、きっと)。これの要領で、旅先で出会った人に何を言われたのか、或いは、たぶんあの人こういってたに違いない、というセリフを思い出し、それに続いてなんと言えばよいかを考え始めました。
最初のうちは、一言返してストップしました。すぐに電子辞書を取り出して、『続きはえーっと、こう言われるとして、こう言いたいから…』と、単語を検索し文を作り、それに対応する会話のキャッチボールを考えて…の繰り返しをやりました。簡単なやり取りだとしても、5往復続けるのも結構大変でした。
開始早々は『こんなシチュエーションで…』という文字ベースでの想定作業しかできていなかったのですが、作り終えてもう一回…と繰り返す際に、ちょっとずつ人を登場させて、イメージ付きで練習するようにしました。
頭の中に登場する人物の英語の発音も、なんか変だな、と思いました。言ってみれば自分がアテレコしてるので、当たり前ではあるのですが。笑 とはいえ、インプット訓練は割としていた方だったので、定型の台詞だったりそれに似たレベルの文であれば、次第に相手はネイティブの方に寄っていきました(とはいえ、何となく完全なネイティブじゃない)。
それ以降、2年間ほど、家と駅の往復時、電車に乗っている時間、泳いでいる時間(大学は少し水泳をやってました)にたまに外国人が出現し、「妄想英会話」、「脳内留学」をし続けたのでした。
大学2年生になって初めて、『きちんと会話できてる』と実感できました。その頃には経済学の教科書を題材に留学生と英語で勉強するとか、英語でクイズを出し合って答えを競うとか、そういうこともできるようになっていました。
その2年間の間に、壁もたくさんありましたし、『まだ足りない』と思えるような出来事も山ほどありました。こっそりサブタイトルに「環境」の文字を足しましたが、英語を学習するモチベーションを保つ方法についても言及していければと思います。
それでは、前置きがまた長くなってしまいましたが、訓練方法から始めたいと思います!
・英語ができるようになるための訓練方法
①「脳内留学のすゝめ」
②「倍速学習のすゝめ」
①「脳内留学のすゝめ」
さて、長い前置きで「妄想英会話」、「脳内留学」に関するエピソードを書きましたが、これは英語編②でご紹介した「想定力」を使うトレーニングになります。「妄想英会話」にだけにしようと思ったのですが、なんか響きがパラノイアなので、「脳内留学」の方に寄せたいと思います(駅前留学っぽい!)。笑。
さて、まずは準備編です。「脳内留学」を始める前に準備していただきたい材料があります。
- 英和辞書(ジーニアス等、特に動詞の文型の分類がしっかりなされているもの)
- スマートフォンないしパソコン(私は小型手帳使っていましたが、今の時代に合わせて)
- 脳内で話してくれる外国人イメージ(イメージです)
『和英じゃなくて英和なの?』と思われる方もいると思いますが、スマホかパソコンで後述するアルクのサイトにアクセスして探した方が圧倒的に速いですし、訳例も豊富なので態々和英の辞書を持つ必要はないと思います(英和・和英がくっついているならそれはそれで使用可能ですが)。
続いてスマホかパソコンですが、まず、アルクのサイトにある「Web英辞郎」これはめちゃくちゃ使えるツールなので、恐らく皆さん目にしたことはあると思いますが、ガンガン使いましょう。調べれば調べるだけ、脳内に住む外国人が話せるようになります。笑
また、スマホとパソコンは、自分で作るスクリプトのメモにも使用してください。ノートを使いたい方は、もちろんノートでもかまいません。ご自身の情報整理しやすいほうでNo problemです。ただ、ある意味で外部記憶としての機能を期待するものなので、「思い出したい時すぐ取り出せる」という意味では、スマホなどの方がよりたくさん保持できるという意味では優れているかもしれません(ノートだとたくさん持ち運ぶ必要がありますし)。
最後に、話し相手になる外国人イメージですが、これは誰でも構いません。私が初NY旅行から帰国する飛行機の中では、その時登場していたCAさんに出演してもらっていました。笑 これ、何人いても構いません。老若男女いろんなイメージがあった方がいろんな想定ができるようになります。
「脳内留学」の訓練は以下のような手順で行います。
~基礎編~
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どこでもいいので、イメージ外国人と自分の2人が座っているシーンを想像する。
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最初は自分がイメージ外国人のアテレコをして、自分に質問を投げかける。
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イメージ外国人の問いに対して、自分ならなんと答えるかを考え、答える。
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3.の答えを受けて、イメージ外国人に追加質問をさせる。
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3.4.を繰り返し、まずは5往復程度を目指す。
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2.~5.の会話内容について、メモを残しておく。
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出来上がった会話メモに沿って、今度はイメージ外国人が自分に話しかけてくるのを想像し、自分自身で答える(このとき、お互いメモ通りの会話をするように気をつける)
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メモを見ずに5往復できることを目指す。
~応用編~
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メモした内容について、たまに異なるバージョンで回答してみる
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イメージ外国人の台詞部分について、知り合いのネイティブスピーカーに問いかけ、相手の回答を聴いて参考にする(使える!と思ったら自分のメモ文も書き換える)
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同様のシチュエーションが現実で訪れたら、実際に使ってみる
基礎編1.では、カフェやオフィスなんかが適していると思いますが、これも会話内容によってカスタマイズしてみるとよいと思います。難しければその時要る場所で想像し、会話内容の方をその場に合わせることでもOKです(^^)/
基礎編2.は、あまり深く考えず、『最近どうしてる?』くらいから初めてみましょう。ここで『環境大臣が地球温暖化問題はセクシーに取り組むといったことについてどう思いますか?』とか、小難しく考える必要はありません(もちろん、日本語でもそういう会話が多い、という方は、それでも大丈夫です!)。カジュアルに、また、自分の普段の会話をベースにしていきましょう。
世の中にいい英語の教材はたくさんありますが、その教材で勉強することが100%その個人の会話力に直結しているとは限りません。
なぜかというと、その個人の趣味・嗜好・主義・考え方などの母国語での傾向が100%反映されているものではないからです。
「脳内留学」では、学習者それぞれの頭の中で行うので、「内容」や「口癖・傾向」はその人の枠をはみ出ることがありませんので、続けて会話モデルを増やしていくことが、より濃縮された自分向け教材を積み上げていくことにつながります(^^♪
枠外の世界(他人の思考、自分の知らない知識)にいきなり挑むのは非常に大変です。これを『私英語力がないから…』と自身の英語力を原因と捉えて落ち込んでしまう学習者の皆さんもたくさんいるのですが、それ、英語力が理由じゃないですよ!
母国語の日本語でだって、自分の知らない業界で働いている人の話を聞くこと、大学で法学や経済学を初めて学ぶこと、というのは、実はかなり高度な技術です。それが出来ないからと言って、『日本語ができないから』とはよっぽどのことがない限り言わないと思います。
ここでは、「言語能力」が問題なのではなく、「前提知識の違い」、「思考方法の違い」によるところが大きいのです。
基礎編2.~5.の段階で、『完全に英語で話させるor話すことができない』、『英語が正しいか分からない』という方は、次のような方法を試してみてください。
- 映画やドラマのワンシーンを拝借する
- Googleで一文または句毎に検索をかけてみる
- 辞書で動詞の文型が正しいか、使用した語彙にきちんと想定する意味があるか確認する
- ネイティブまたは英語ができる知り合いに「出来上がった英語」の添削を依頼する
基礎編2.の段階で『全く何を言えばいいか分かりません』という方は、まずは映画やドラマのワンシーンで、その登場人物になりきることから始めてみましょう。これは、③「独り劇団員のすゝめ」でも触れようと思いますが、自分の枠外に対応するための訓練にもなります。
ここでは会話の冒頭部分だけ拝借してみましょう。例えば、「最近どう?」くらいから始めようと思えば…こんなのがあります↓(/・ω・)/
Ex) Friends / Joey “How you doin’?”
“How are you doing?”くらいからで大丈夫です。その後自分はどう答えるか想定して、5往復になるまで英文を考えます。例えば…↓
A : How are you doing?
自分 : I’m doing fine. I’m preparing for an English test these days.
A : Oh, what test are you taking?
自分 : I’m taking a TOEIC test for my career.
A : That’s great. What kind of job are you looking for ?
自分 : I would like to get a job in a trading company.
A : Yeah, in that case, a good command of English is one of the necessary skills.
…といった具合です(^^)/
最初はあまり正しさを気にせず、現状の運用力で言えるところまでは書いてみることをお勧めします。自分で書いて『間違ったー』という体験をした方が、記憶に残りやすいと思います。
その後、例えば、『「キャリアアップ」って”career up”かな…』と思ったら、「Web英辞郎」でキャリアアップ、と入れてみましょう↑
英語力も同様ですが、『たぶんあっていると思う』と思う部分は、句(一定の語句のカタマリ単位)レベルでGoogleにかけてみましょう。これでヒット件数が高ければ(私は1億件くらいを基準においてます)、大凡問題ないと思います↑
「Web英辞郎」でもGoogleでも、他の表現が見当たらないかも探してみましょう。Googleも100%同じ文字列になっているとは限らないので、検索したら眺めて見て、違いを観察してみましょう!(^^)!
応用編では「脳内留学」トレーニングには変化を入れてみましょう。自分でアドリブをするようなものですが…笑 また、現実にもチャンスがあれば使ってみましょう。この時、自分のパートだけでなく、イメージ外国人の台詞もそのまま使えることもお忘れなく!(^^)/
「先に質問する」というのは、特にランダムな人と会話を練習する上で結構大事なスキルです。なぜかというと、全然知らない話題になると、最初の段階ではまず話題についていけないからです。話す内容をコントロールすることで、自分が十分戦えるテリトリーをつくる(とはいえ、あまり過度にならないように)ことで、『全然喋れなかった…』という落ち込むだけの状況を脱することもできます。
この訓練を続けると、ぼーっとしているときにふっとイメージ外国人が登場するようにもなってきますので、皆さん是非お試しください!
②「倍速学習のすゝめ」
続きまして、「倍速学習」です。ややインプット寄りの学習方法の紹介になってしまいますが、速いスピードでの音読・シャドーイングも効果があると思いますし、会話を取り入れるスピードに余裕が生まれることで話す方に意識を配分できるので、相乗効果ありと見ています。
皆さん、『ネイティブスピーカーの会話は速くてついていけない…』、『もう少しゆっくり話してもらえれば、理解できるのに…』、という経験はありませんか?
そんなお悩みにぴったりの訓練方法が、「倍速学習」です(^^)/
私が「倍速学習」を始めたのは、確か高校1年生の頃だったと思います。その後、パソコンのMediaplayerでも速度設定を変えられる、と知り、最近ではアプリで倍速設定機能付きのものが増えているので、そういったツールを使って倍速学習しています。
長々ご説明するより(←今更)見ていただいた方が速いかと思いますので、サンプルを見つけてきました↓
Ex ) English Viking “Hotel Problems”
VTRの最初に進撃の巨人っぽいキャラクターが出てくるので『気持ち悪っ!』とならないようお気を付けください…(;^ω^)
さて、2倍→1.5倍→ノーマルスピードになっていますが、どのように感じられたでしょうか?
ノーマルスピードを聴いて『気持ち悪っ!』となったと思います。これは2倍速に耳が慣れてすぐにノーマルスピードを聴いたからで、少しすれば元に戻ります。
2倍速以上のスピードで訓練をしておくと、ネイティブスピードも少し余裕をもって聴けるようになってきます。『遅いっ…!』と思うことは無いと思いますが、TOEICのリスニングで495を取ったときは、対策問題集を全て2倍速で流して練習していたため、『ゆっくりで逆に分かりにくい…』という感覚がありました。
最初は1.5倍速でも難しいかもしれませんが、続けていくと必ず良い効果が出ますので、是非取り込んでみてください。
「倍速学習」のメリットとしては、次のようなものがあります。
- 同じ内容を〇分の1の時間で訓練できる
- 同じ時間で〇倍の内容を学習できる
- ネイティブスピードが楽しくなる
- 高速音読・高速シャドーイング訓練で話すスピードも上がる
これまで私自身が試したことのある教材をいくつかご紹介します(^^)/ 教材はやはりスクリプトがしっかりついているものを選んでください。”聞き流し”では逆効果になってしまうこともあるので。
また、アプリがあるので、今ではどんな教材も倍速化できますが、ものによっては速度上げすぎると音割れして聴き取りにくく、倍速用として準備されている教材の方が良いかもしれません(4倍くらいで音割れが目立ってきます)。
●七田式超右脳開発トレーニング―高速視・聴・読であなたの中に眠る「本当の力」を呼び覚ませ!(総合法令出版)
これより前に1冊速聴英語系の本をやっていたのですが、探しても見当たりませんでした(もしかしたらもう絶版?)。ということで、1冊目ですが、これは高校生1年の時に見つけた本だったと記憶してます。倍速系の本に取り組み始めた初めての本でした。そのほか、右脳トレーニング自体も面白かったので、当時は結構やっていました。英語の内容面では、後述する教材の方が面白いと思います。
●七田式超英語トレーニング(総合法令出版)
上記の本でより英語にフォーカスした編成の一冊です。題材は「不思議の国のアリス」、「トムソーヤーの冒険」といった英語の名作で、これも高校2年生くらいの頃に使用していました。当時はアウトプット型の訓練への意識が低かったので、専ら”受験英語”を意識した訓練の一環でしかありませんでしたが、上記の本と併せて、聴解力は大分鍛えられたと思います。
●超右脳おしゃべり英語リスニング(総合法令出版)
そろそろ私総合法令出版の回し者なんじゃないか…と思われてしまいそうですが、2006年にNYで打ちひしがれて帰国してから手にした本がこちらです。「脳内留学」と併せて、会話を意識したインプット、倍速トレーニングで役立ちました。いい回しをそのまま拝借して取り込んでも良かったと記憶しているので、是非本屋さんで観てみてください(^^)/
ちなみに、「つぶやき英語トレーニング」というシリーズで、この本の姉妹本が幾つかありますので、そちらも是非。そちらは「つぶやき」の名のとおり、独り言が英語化されているので、この本程会話的な要素は少なかったと思いますが、そちらはそちらで役立ちます(私も何冊か使いました)。
上記の本では4倍速まで音声が含まれています。うまく録音されていて4倍速でも音割れはしていなかったと思います(^^)/
市販の教材ですので、是非本屋さんに足を運んでみてみてください!
・英語ができるようになるための環境
さて、最後に、英語ができるようになるための環境について触れたいと思います。
キーワードは「モチベーション維持」です。
語学で一番大切なことはやっぱり「続けること」なんです。継続は力なり、を地で行く分野といえるんじゃないかなぁと。
これ、人によって様々ですよね。なので、一番はご自身で「これなら続けられる」というポイントを見つけてみてください(^^)/
以下は、私の個人的な一例ですので、ご参考まで!
①ネイティブの知り合いをつくる
②その時々で自分よりうまい人を見つける
③ドラマ/映画をたくさん観る
①ネイティブの知り合いをつくる
みなさん、ネイティブの知り合いはいらっしゃいますか?知り合いの多さは英語を使う時間にも影響しますし、モチベーション維持にも大変役に立ちます。
私はNYで打ちひしがれてから大学に入学したので、大学に入ってからは学内にいる留学生となるべく交流する時間を持つようにしました。なので、国内学習ではありましたが、留学しているような感じだったとも言えます。
「旅行するときのために」、「仕事で使えるだろうから就職のために」等、将来のために…という動機を否定はしないのですが、やはり、せっかく時間をかけて外国語を学ぶのであれば、すぐ使うのがいいな、というのが私の個人的な意見です。
将来来るかもしれない何かより目の前の事象の方がモチベーション、という意味では強いのだと思います。ということで、定期的にネイティブの人と会えるような状況をつくることをまずはお勧めします!
もちろん、ネット上の知り合いということでも全く問題ないと思います。人と人との関係性も時代とともに変わっていますからね(^^)
また、ネイティブの知り合いがいることは、文化交流にも大変効果的です。教科書や問題集からだけでは学べない体験がたくさんあるはずです。
②その時々で自分よりうまい人を見つける
この場合も、直接知り合いになれる人の方が効果は高いと思いますが、同じ英語学習者の方で、「この人うまいなぁ」と思う人を見つけると、勉強するモチベーションになります。
大学入学後、2年生になる頃には大分個別の会話はできるようになってきていたのですが、ある時留学生パーティーの会場で、それはそれは流暢にその場を取りまとめている学生がいました。聞いたところ高校生の3年間アメリカにいたそうで、発音もうまいし、会話もどこか現地で学んだ人なんだろうなぁというのが感じられるものでした。
それを見たとき、『だめだ、まだ全然足りてない』と思い、そこからまた勉強を続けることができました。実は少し英語の勉強がマンネリ化していた時期でもあったので、彼との出会いは本当にラッキーでした。
ちなみに、その時のその学生とはその後もよく連絡を取っており、今でも当時の留学生の友達が日本に戻ってきたりするときは一緒に集まります(^^) あの頃に比べると自分も会話の中心で複数人と話をできるようになり、同じ土俵に立てるようになったなぁと思います。
実は他の言語でも、時期ごとに目標になる人とであえていて、マンネリ化解消の手助け(?)をしてもらっています。言語学習者が少ない言語もあるので、そういった出会いは本当に貴重なんです(^^♪
③ドラマ/映画をたくさん観る
『自分の住んでいる環境ではなかなかネイティブの人と出会えなくて…』という方もいらっしゃると思います。飛び出せばいるけどなかなかきっかけが…という方は、是非飛び出して体験してきてもらいたいとも思いますが、実際にあまり周りにネイティブがいない、ということもあるでしょう。
私も大学入るまでは周りにネイティブの人なんてほぼいなかったなぁ、と思います。そういった状況で英語学習のモチベーションを維持するには、やはり映画やドラマが効くと思います。
特に、シリーズ物のドラマが良いです(^^)/
長く観ているうちに、登場人物に感情移入しやすいので、だんだん知り合いのような感覚になってきますし、話し方や声の質になれることが、英語の理解度にも影響してきます(これは、実際の知り合い間でも起こることです)。
『この人本当によくこの口癖言ってるなぁ』とか『あー、この人なら絶対こういうと思った』という感覚が出てきたらしめたものです(^^)
私は米国のドラマが大好きで、特にAlly McBealという作品がお気に入りなのですが、その中の登場キャラクターの台詞は今でもよく覚えてます。個別の作品はまた別の記事でご紹介できればと思います!
さて、大分長くなってしまいましたが、英語編の最後はこの辺で!
今後は映画やドラマの紹介を通じて、英語の勉強に関する情報発信ができればと思います!(^^)!
また、その他の言語(中国語、ベトナム語、インドネシア語)編も改めて作りたいと思っていますので、お時間ある際に是非ご覧ください!
それでは(^^)/
