Tia Sángでニュースを読む

こんばんは、Mayutaです(^^)

相変わらず過去問が無いので、何をすればよいか分からない部分もありますが、ベトナム語検定4級でしっかり得点できるように、と現地のベトナム語ニュースを読むことにしています。

1月に使った『ベトナム語表現とことんトレーニング』で紹介されていたTia Sáng(”光線”という意味ですが、Sángは”朝”の意味もあるため、勝手にベトナム語の朝日新聞だと思っている。笑)というサイトで拾い読みすることにしました。トピックもビジネスから技術、教育、文化までいろいろあります。

以下は今日読んだ記事からの抜粋です↓

まだ読み掛けですが、政策とはどのようであるべきか(オープンで明白であること、というのが主張のようですが)がテーマであるようです。

Một chính sách tốt, phù hợp với nhu cầu của thực tiễn sẽ tự nó nhận được sự ủng hộ và thi hành từ người dân mà không cần vận động hay ép buộc.

自分で新しい外国語を勉強するときはやはり英語がベースになっていると思うのですが、ベトナム語は英語に比べて長文を読むのにかなり苦労します。慣れていないこともあると思いますが、文の中での各単語の役割が見分けにくい気がします(慣れの問題か…)。

訳すと『良い政策とは、実際の需要にマッチしていて、それ自体が民間人からの支持と実施を得ることができ、政治運動や強制の必要がないものである。という風になるのかな、と思います。「うーん、しかし、本当にそうなのか…」という疑問はぬぐえない。。

とはいえ、何となく文章の流れは日本語の流れに近いかも(たまたまこれだけだろうか?)。

日本語も英語に比べると、一文の中で単語ないしある塊の句がその文章全体の中でどういう役割を持っているのか、というのが見えにくい言語だと思う。もちろん、そういった役割を与えるような書き方もあるのだと思うけど、省略されて見えない、ということも多そう。外国語として日本語を学ぶ人に対して教える際は、こういった観点も必要なんだろうなぁ。

ところで、4級合格のためには、2か月であと2000語を覚えなければならないのですが、単語を覚える方法として何が一番良いんだろう、というのも最近よく考えるテーマでもあります。根性も大事なのですが、個人的には『自分だったらこの単語でこう言う会話をする』というシーンを単語に出会った瞬間に差し込んでしまうことが良いな、と思っています。

出来ればその時点でネイティブチェックをかけれれば最高なのですが(今のネット環境ならそれも可能か)、実際にそれが通じるかどうかは別にしてとにかく自分はこの単語だとこういう類の発言をするな、というのを考えて、相手に話しているところまで想像しておく、それをやっておくと次のような効果があります。

  • 次にその単語を思い出すときに、自分が想像したシーンが出てきて、『あ、この意味だった』と思い出せる(記憶のフック効果」と自分では呼んでます)。
  • 実際にその言語で話すときに、それがそのまま使える(「予行演習効果」

日本語で行うプレゼンと対比させてみるとよくわかるのですが、日本人で日本語であったとしても、いきなり5分間のプレゼンをお願いしますといわれて、準備無しに対処できる人はほとんどいないと思います(そうであればプレゼンHow to本なんてあんなに世の中に出回らないでしょう)。日本語でさえそうなのに、外国語になるといきなりその過程が抜け落ちてしまい、『とっさに英語が出てこなくて困っている』という悩みになってしまっているケースが多いような気がします。

その国で育ったのでない限り、『自然と湧いて出てくる』なんてまずありえないと思います。ペラペラ話しているようにみえる人は、入念な予行演習をしてきた人。その地道な努力が一番難しい点でもあるんですが、『何となく覚えられない』と悩む前にひと思案!その単語を使って妄想してみるとよいかなぁと思っています。

ということで、上記の文章から拝借して、自分ならphù hợpをこう使ってみる…という文(未ネイティブチェック)を記して、今日は寝ようと思います;つД`)

Nếu tôi dạy tiếng Nhật cho người nước ngoài thì tôi sẽ so tiếng Nhật với bản ngữ của họ để phù hợp với nhu cầu của họ.

(もし外国の日本語学習者に日本語を教えるなら、日本語と彼らの母語を比較して、彼らの需要に合うようにしたい。)

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