蘭州拉麺@神保町

週末に友達と外出した際、そのうちの1人のおススメで神保町まで足を伸ばして行ってきた。

着いてみると日曜だけど並んで待つくらい賑わっていて(それでも5分ほどで入れたけど)、人気店ぶりがすぐにわかった。

“兰州拉面”は北京にいた頃確かによく看板を見かけた気がする。食堂的な場所が多くて、当時は語学学校のクラスメイトと一緒に円卓でみんなでシェア、というのが多かったのと、大学での研修に移ってからも食堂では四川料理か東北料理、といつも同じようなローテーションだったので、実はほとんど食べたことがなかった。

しかし、中国経験者の間ではかなり根強い人気があり、知人も自分で店を出したいと言っていた程。中国の方も客層に多く、店内もなんとなく中国でお洒落なお昼所に入ったような雰囲気だった。

拉麺も美味しかったのだけど、一緒に出されたお茶が気になりだす。笑

色はやや緑っぽく、一緒に行った友達に意見を聞いてみると、ジャスミン茶じゃないだろうか、とのこと。やや烏龍茶っぽい気もするな…と不思議がっていたところ、ちょうど店員さんがやってきて、「烏龍茶お替りいかがですか?」と尋ねてくれた。

北京にいた頃、よく”人参乌龙”という種類の、後味が何故かふんわり甘みの残る不思議な烏龍茶を飲んでいたので、ちょっと気になってしまい、つい、「これって何烏龍ですか?」と聴いてしまった。店員さんから「とうちょう烏龍です」というので、これまたつい「どうやって書くんですか??」と聴いてしまう。「凍に頂と書いて凍頂ですよ」と丁寧に教えてくれた。調べてみたところ、いずれも台湾が産地で、凍頂烏龍茶に関しては、最近日本でブームだそうで、清涼飲料で新しく出たタイプの烏龍茶によく使われているとか。

神保町の本屋には東南アジア系の本が充実しているので、また足を運んだ時に是非立ち寄ってみたいな、と思う。

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